夫に対しての不可解な点とか、

育児にますますかかわらなくなってきた点とか、

諸々話し合いが出来ました。


仕事が大変だと言うので

協力してきたのですが

ゴールが見えなく、

状況を聞いた中で色々わかりました。


今回は本当に夫は大変なのだろうと

信じていましたが、

私だったら出来ない様な裏切りが発覚しました。


その時、

いつもとは違う感情が生まれました。


怒りに任せて色々言う事もなく、

あぁこれでしっくり来た、と思いました。

矛盾がスッキリしました。


もちろん怒りはありました。


それでも話し合いの後、

やっぱりいつもの様なふつふつとした

怒りが沸き始めたのですが…



何なんだろう?


「のるな、のせられるな。」

みたいな事がふと頭をよぎりました。


じゃあどうすれば。


「怒りを受け入れて。

自分は怒っているという事を受け入れて。

ゆるしてあげて。

怒ってるね、悔しいね、

辛いね、でいいんだよ。」

と。


日頃娘に対してのテクニックの様なものにも

こういうやり方があります。

(発達凸凹の性質があるお子さん向けの

親御さんや先生方の為の

対応の仕方の様なものです。)

やっと自分にも使えた感じでした。


そうしたら、本当に不思議と

すーっと怒りが流れていきました。


溜め込んだり飲み込んだのと

違う感覚です。


私はいつもは歯を食いしばり

飲み込んでどんどん溜め込み

しばらく溜め込んだ後に大爆発します。


まるで地震の様です…。






なんだか、感じたんです。


相変わらず女性が苦しいこの世の中。

(もちろん女性だけでなく、

弱い立場の人もですが)

怒りや不満や苦しみを飲み込んで溜め込んで。


その凄い苦しみの感情が、

ある神様の荒御魂の

エネルギー源になってやしないかと。


「のるな、のせられるな。」

って頭をよぎった後に

追って聞こえたというか

理解したというか。


荒御魂が良くないって事じゃなくて、

荒御魂を良くないものだと受け入れず、

受け入れたくないのに

逆に溜め込み押し込める事になり、

それがいけないんじゃないかって。


私は嬉しさも隠し飲み込む事も

多かったですが、

怒りはもっと受け入れられずに来ました。


どちらの感情も、

どの感情も、

発生と同時に素直に受け入れ、

受け流すものなんだとやっとわかりました。


止めたり留めたり、

押し込めたり否定したりする事で

歪みが発生していたんだ。


その歪みはたったひとりの人間だけじゃなく、

色々な事に影響していくんだ。


ここ数年、

どんな場でもアドバイスは

「自分をゆるして」でした。


受け入れられないのに、

受け入れないでいると

逆に留まるって凄いですね…。

何故気が付かなかったんだろう。


受け入れたり、ゆるしたりする意味が

以前よりわかった気がしました。


これで苦しさが減るなら嬉しいな。

感情は否定しないで

とりあえず受け入れよう。


色々な場面でたくさんの方に

これを言われても

ずっと上手く行ってませんでした。


まだまだ次の段階がある気がしますが

とりあえずはここまで来た!


もう怒りに苦しまなくて済むかも知れない。

嬉しいな。