楽しい事や嬉しい事があると、
『それは例外だったから、
たまたまだったから、
誰かの犠牲の上に成り立ったもの、
アイビーにふさわしくない恩恵、
「だから」
感謝しなければ「ならない」。』
本当はそうではないことは
よくわかっています。
なのに、
小さな頃から妹や両親から
私に良い事や奇跡が起こるたび、
そう言われ続けてきた事が
振り払っても振り払っても
とりきれません。
頭の中で言われ続けます。
最近奇跡的な事がよく起こる様になりました。
でも、素直に受け取れず
いい事が起こると妬まれる、どうしよう。
こんな申し訳ない気持ちになるなら
奇跡なんか起きてくれなければ良かったのに。
という思いと
真逆の嬉しくてたまらない気持ちが
自分の中で喧嘩しています。
ですが喧嘩するところまでは来ました。
以前は拒絶や否定で
誤魔化していましたから。
今は感謝の気持ちは自分の中から
勝手に湧き上がるものだと
体験を通しても理解出来るようになりました。
心から感謝する事が出来るようになりました。
だから、きっとそのうち
私に起きたラッキーやチャンスも
自分に起きるべくして起きたものだから
きちんと受け取っていいし、
自分に良かったね、って
思ってあげていいって
心から思える日が来るはず。
少しずつですが、
経験を以前より無駄にしない生き方が
出来るようになりつつあり、
そこから気付いていける様にも
なりつつあります。
ずっと死ぬまで経験値をあげていくだけですが、
そろそろ、楽な生き方に
ハンドルをしっかり切り
のんびり安全運転、
ゆったりドライブしたいなぁ、
なんて思っています。