8歳の娘。


毎日毎日、

数十分おきに

かーちゃん抱っこ。

かーちゃん抱っこ。


ずーっとずーっと、

抱っこが大好きです。


「抱っこすると、落ち着く〜。」

「はぁ〜、抱っこはいいねぇ〜。」


だそうです。


私が何をしていても突撃してくるので、

場合によっては拒否してしまいますが、

なるべく抱っこします。


ある時、

「かーちゃんは抱っこしなかったの?」

と、私が小さい頃の事を聞いてきました。


私は実は、抱っこされた記憶がなくて。


もちろん抱っこされていた時期は

あるはずなんですが、

1歳3か月の時には既に妹がいたので、

記憶のある時点では、

手すら繋ぐのを我慢していたんです。

我慢していたという、

その記憶だけあります。


「4歳くらいには

もう抱っこしてなかったかな?」

と答えたらビックリした様子。

そしてちょっと不憫に思わせてしまった様子。


でもその後の娘の発言にビックリしました。


「じゃあ○○がたくさん抱っこしてあげるね!」


まぁ!

な〜んて可愛いの、な〜んて優しいの。


可哀想とか、そういう感想の先の発想に

咄嗟に行くつくと言うか、

自然にそういう言葉が出るのが

凄いなって思いました。


結局はそんな話すっかり忘れて

やっぱり自分が抱っこしたいから

抱っこ抱っこ来るんですが、


もしかしたら私も抱っこしたいのかも…

とそれ以来思うようになり、

以前より面倒じゃなくなりました。


私の中の小さな私も癒やされているかも。

…にしても、あまりにも抱っこ頻繁過ぎるよ!!


娘、色々大変なキャラですが、

やはり私にはとてもありがたい存在です。