どちらも
同じ気がします。

片寄り過ぎていて。

『私はキラキラしてます』を
全面に出している方から、
猛烈な闇を感じてしまいます。

本当かどうかはわかりません。
ただ、隠そうという意志を
感じてしまうんです。

それは、逆をやったことがあるから。

私は5年間、
うつ病治療をしていた
経験があります。

その時期、
常にどーんと低空飛行ばかりじゃ
ありませんでした。

日によっては、
普通に過ごせたし、
笑うことだってあります。

ただ、可笑しいのが、
「やばっ、楽しんじゃった。」
「私、うつ病だった。」
「うつ病なのに、楽しいなんて
    ごめんなさい。」

そしてまた、闇にこもります。

闇に居続ける、
意志があった気がします。



地球上では、
全ての存在に、
均等に陰陽が
存在している、
それによって、
バランスが保たれているのが、
本来の姿。

なんじゃないかと、
最近ひしひしと感じています。


本人が、幸せを意識して、
幸せな生き方をしていく為に、
幸せだけをフォーカスして、
陰気なイメージの自分は
世間から隠して。

うつ病の真逆なだけで、
きっとそれが違和感だったんだな。


最近、
「どうして私は、
    幸せだと感じ続けることを
    やめてしまうんだろう?
    何に抵抗が、あるんだろう?」
と疑問を感じていました。




ひとりひとりに陰陽が
バランス良く在ることを、
ひとりひとりが
受け入れられたら、
きっと残される人なんてなく、
みんな一斉に波動をあげられる。

二元化だっけ?
地球が軽い人間
重い人間に分かれるとか。

別れた先でまたきっと、
ちゃんと、陰陽は存在するよ。

また更に重い軽いと
ふるいにかけるのかな。

結局宇宙はもともとひとつらしい。
分かれるなんてあるのかな。

『蜘蛛の糸』
芥川龍之介の。

なんか、そういう事を
言っている気がします。

昔読んだ時、
衝撃を受けました。

私は下からたくさんついてくる
地獄の人達が怖かった。
主人公が、早く登りきってくれないかと。

そうしたら、
蜘蛛の糸は切れた。

ハッとしました。
自分のあさましさに。

それがその後の人生に
物凄く影響を与えている気がします。


怖いことなんて、
本当はひとつもないんだ。

そこに行き着くのは
いつになるか。

無理をせず、
自分の生き方で、
辿っていきます。