いつもご訪問ありがとうございます。

 

我が家の小さな庭で、ちょっと感動のお話です。

 

56日前に、ハナミズキの葉の陰にヒヨドリの雛を3羽見つけました。

(右端に身体が半分くらいのチビ雛がいます)

 

 
 

毎日、雛達の元にひっきりなしに親鳥が2羽、餌を運んでいます。

昨日の朝は、巣からはみ出るくらいに成長した雛の姿に思わず嬉しくなりました。

 
 

でも、ちょっと心配なのは1羽だけ小さくて、成長が遅い子がいること。

3羽、無事に巣立つことができるといいのだけれど・・・

 

昨日は時々雨が降り、夜遅くに突然強い雨が短時間でしたが降りました。

ハナミズキの葉が茂っているといってもたかが知れているから、巣はきっとずぶ濡れね。

雛達は大丈夫かしら。

 

今朝、巣を見ても全く動く気配がない。もしかして・・・(>_<)

 

 

と、心配していたら、隣の庭の栗の木から、聞き慣れた雛の声がします。

 
 

探したら、密集した葉と葉の間から、大きい子2羽の姿がありました。

無事だった。良かった(^^)  でも、チビの姿は何処にも見当たりません。

 

夫と「可哀想だけれど、チビは昨夜の雨で死んじゃったね。」

 

「元々、身体の大きさが違うということは、餌の配分もきっと違っていただろうし、親が子育て中に見捨てる子がいても仕方ないよね。自然界の厳しさだね」と、二人で話していました。

 

それにしては、親鳥が空っぽの巣の周りを飛び回っているので変だなぁと思っていたら、暫くして、巣の真下のモッコウバラの幹に、じっと動かないチビの姿を見つけました。

 
 

どうやら、他の雛のように隣の庭まで飛ぶことが出来なかったみたい。

 

親鳥は一番小さなこの子にも餌を届けていたのです。

 
 

わぁ、見捨てられていなかった。

 
 

「きっと、チビは見捨てられたね」なんて、勝手に思っていた自分が恥ずかしい。

 

夕方、ボランティアから戻り庭を見てみると、隣の栗の木にいた大きい2羽もまたうちのハナミズキに戻っていましたよ。

 

庭に他の鳥が来ると、キーキーと大きな鳴き声で追っ払い、我が子に日に何十回と餌を運び続け、全力で子育てしているこの親鳥の子供達で良かったね。

このまま3羽共、無事元気に巣立って欲しいです(^^)

 

(おまけ)

 

こんなにハラハラしながら観察しちゃうのは3羽だから? 1羽チビがいるから?

 

アイビーも3姉妹で生まれて、一番チビだったなぁ。(真ん中の子)

今も一番チビだけど、どの子も元気一杯に育ちました。

 

(写真はブリーダーのピュアさんからお借りしました)

 

くるみちゃん        アイビー     みみこちゃん

 

           photo by KIKU(夫)    

           文&photo by SAYU(私)

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