ボストン美術館で華麗なるジャポニスム展を鑑賞しました。
ミュージアムショップで素敵な本に出会いました。
『モネ 庭とレシピ』 林綾野著
クロード・モネの愛した庭やお気に入りの料理のレシピが、
彼の絵、家や料理の写真と共に楽しむことができます。
モネは睡蓮をたくさん描いた事でも有名な印象派の画家です。
「着物をまとうカミーユ・モネ」以外に、今回の展示でも2作品
「睡蓮」「睡蓮の池」を鑑賞できました。
その睡蓮は彼の終の棲家である(仏)ノルマンディー地方のジヴェルニー、
自宅の庭で描かれたものです。
この本を眺めていたら、こののどかな田舎町に数年前、
夫と二人で旅した思い出がよみがえってきました。
その時の写真です。
モネも日本の美術品(特に浮世絵)を愛した一人だったとのこと、
それは彼の庭にも表れていました。
ウォーターガーデンは西洋的な自然美の中に、
柳や太鼓橋が違和感なく溶け込んでいます。
旅の時期がG.Wと、残念ながら睡蓮は咲いていませんでしたが、
春の花々が咲き乱れていました。
モネにとっては庭もキャンパスと同じなのでしょうね。
色彩のハーモニーが美しい
アイビーが寝ている間、ぱらぱらとページをめくりながら、
ふとあの時の旅を思い出すひと時。珈琲を飲みながら。
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