【セミナーレポ】薬にも毒にもなる 「メディカルハーブの安全性と薬物相互作用から」 | アロマセラピストの仕事が好きになる、リラクゼーションをお届けする アロマサロン『ivy‐room 』

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今日も、アロマテラピーサロン「ivy-room」 にお越しいただきありがとうございます。


NARDアロマ・アドバイザー認定校 、インストラクターの山口です。


昨日は、JAMHA(日本メディカルハーブ協会)のブラッシュアップセミナーに行ってきました。





実は、ハーブについてはまだまだ初心者な私

ただ、アロマテラピーの専門誌など、コラムや本などで良く見かけていたグリーンフラスコ社代表の林真一郎先生の話を一度聞いてみたいと思い、ハーバルセラピストのお友達にお願いして一緒に参加してきました。

テーマは

「メディカルハーブの安全性と薬物相互作用」


ということで、林先生の蓄積された豊富な植物療法のエビデンスがぎっしり詰まった内容。


先ずは、薬物相互作用には二つの視点から考えられること。

一つ目は

消化機能の過程で主に吸収、代謝での相互作用がどんな関わりがあるか、

「薬物動態的薬物相互作用」


二つ目は、


ハーブと薬の作用機序が同じであれば相加的、異なる場合は相乗的である

「薬力学的薬物相互作用」


など具体例をあげながらお薬の成分がハーブの成分からどう影響が考えられるか、理論上の話から、理論上だけには収まりきれない実例も。

以前は、ハーブとの相互作用に懸念もあったようですが、アメリカでも今は積極的な活用も始まってきているようです。

例えば、ハーブ成分が薬物代謝作用に補助的な働きがあるのであれば、薬の減量や治療活性の増強されるわけで。。。


この辺りは精油の世界でも言える事ですね。

まだまだ研究段階でもありますが、こうしたお話はハーブやアロマ従事者にも心強く感じさせてもらえました。

そして、

主要メディカルハーブの相互作用について

イチョウ

セントジョンズワート

バレリアン

マテ

この辺りはお薬の吸収、代謝段階での関与があったり、お薬成分に相加的、相乗的な可能性があったり理解した上で上手く活用していきたいハーブの一つ。


例えば、バレリアンは、抗不安作用、鎮静作用に期待されるハーブの一つですが、抗うつ薬として有名なバルビツレート、ベンゾジアゼピンには使用が注意です。


こちらは精油でも言えます。


精油成分でいうと、ケトン類、固有分子カンファーを含む精油は、状態によっては気を付けたいところ。

ハーブも精油も


「薬にもなり、毒にもなる」


この辺りは、共通ですね。


だからこそ、考えられる可能性について知っておくことは大切かも知れないですね。


ハーブも奥深く面白いです。



と、お勉強後は、、、、、

たまたま同じビルの広場で開催されていた


ベルギービールウィークエンド




お土産に、トリプルホップのディベル。

濃いホップに頭を使った後は、キーンと響きました☺

つーか、酔っ払った😅😅😅


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