今日は、行政書士会のコンプライアンスの研修に行ってきました。
「職業倫理(専門家責任)」と「職務上請求書」についての研修でした。
「職業倫理(専門家責任)」は、弁護士の方が、いろんな事例を交えながら
専門家としての倫理についての考え方を講義してくださいました。
・一般の人であれば責められないが、専門家の場合には、そのような免責がない事
・倫理違反が懲戒事由となる傾向について
・依頼者の意思の尊重と専門家としての助言について
・信頼関係の維持と守秘義務が対立する場合について
・紹介者への金銭の支払いの禁止について
などなどを、概ね90分間の講義でした。
次に「職務上請求書」ですが、こちらは、千葉県行政書士会の会長が講師をされました。
職務上請求書に関して
・誤った使い方の事例の解説
・書き方のサンプル例説明
・「住民基本台帳法の一部を改正する法律」による職務上請求書の書式変更に関して
などを、同じく90分程度の講義でした。
講義の形式は、渋谷での講義をインターネットでリアル配信し、
それを各行政書士会用意した会場で視聴する方式でした。
残念だったのは、僕の所属の書士会では、WiMAXにてインターネットに接続する環境だった
ようですが、用意された会場では、電波が薄かったそうです。
なので、最初のほうは、見れなくて残念でした。
折角インターネットで配信するなら、各行政書士の事務所で見れたら、それもリアルではなく
e-learning形式で見れたら便利だし、単位会の方の作業も減るのに・・・。
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