陣痛室と分娩室が別なクリニックの場合
あるあるやと思うけど、

分娩台に到着する前に
次の陣痛の波が来て、
途中座り込んじゃうっていう、、滝汗





でも、今回はそれを知ってたから
波が終わるのを待って
足早に分娩台へ🏃‍♀️💨

ノンストップで
分娩台にスタンバイ出来ました(笑)



その時点で20時くらい。
子供たちも立ち会う予定してたので、

見てくれてるばーちゃん(実母)に
旦那からラインしてもらう


ただ、うちのばーちゃんは
看護師をしてるからか
けっこうやることが早いというか
自分の考えに自信があるからか
勝手な行動とること多い(笑)

なので、連絡したらほんますぐ来そうやったから
「ゆっくり準備して」
を付け加えて連絡してもらいました(^_^;)






分娩室に移り


それまでずっと座って
しかも旦那の腰部圧迫でなんとか
逃してたから


横になって、腰部圧迫なしで
波を逃せれる気がせーへんくて、

分娩台にのってすぐ波が襲ってきて
それまでのルーティンが崩れてたから
めっちゃきつかってんゲロー




でも、分娩台乗ったらすぐ産む訳じゃないねん‼️

私には、「陰部の静脈瘤」がおりますタラー



いきむと静脈瘤が破裂する恐れもあり、

当初から「イキまない出産」がパースプラン
やったので、

ここからさらに逃していかないといけない滝汗



ただ、二人目のときに
このイキまない出産を経験してるから
これも私の中でやり方は持っていましたニヤリ


「フッ」「フッ」「フッ」
って細かく息を吐く

このやり方で逃せたんです!





でもでもでも、

今回は分娩台乗る前の波の強さですでに
その呼吸法してて、

分娩台乗ってからの痛みに
すでに対応できなくなってきてて


腰が浮く浮くえーん


萬福さんは、長女出産の時は
「そうそうそう」ってずっと誉めてくれて
それで、長女は3回のいきみくらいで
分娩台に乗って15分で産まれてきてくれたけど


今回はそうはいきません!
イキんだらアカンねんもん笑い泣き



私の中では分娩台に乗ってから
1時間は耐えぬかなあかんやろなって
考えてて、





それでももうこの最初の波で
早くも心が折れかけてて、


んじゃあその寝てる姿勢でも
旦那が横からの難しい体制やのに
腰を押さえることを続けてくれて

もうほんまに
こんな気が効くやつやったの!?
って感動おねがい

なんとか3回くらいの波をそこから乗り越えたけど

もう、限界は近づいてて
ちょいちょい
息が吐けずに
ヴぅぅヴぅぅ~~っていきんでしまって

でもその時に萬福さんが
「そうそうそう」って例の魔法の言葉を
言ってくれて、

え?これでいいの?いきんでいいの?
って半信半疑になりながらも

頭の中では
最後までイキまず産まれることを
想像してるから
なんとかイキミを逃さないと
ってことばかり考えてて

でも、もう毎回逃すことが難しくなってて
2回に1回はいきんでしまう
ってゆーのを繰り返して


もう、目はうつろ、
でも、目をつぶったら痛みに意識が集中しまう
って確信してたから
眼球上転しながらも
頑張っていきみを逃す


もう戦場…


そんななか、
看護師さんが

「お母様が来られたみたいですがどうしましょう?」


早っ!!!

やっぱり来るのめっちゃ早いやんポーン


しゃべるのもやっとの状態。
考えることもままならない。

看護師さんが
「部屋で待っててもらいましょうか?」
の言葉になんとか頷く。

直後、また陣痛の波が襲う…チーン


フッ   フッ  といきみを逃すと腰が浮く

友人は出産の時腰が浮いて
看護師さんに起こられたって話を思いだし

何で腰なんて浮くの?
って理解できなかったけど

今なら分かるよ、香奈子(笑)


 腰を下ろすとイキんでしまうねんもん笑い泣き

でも、何回逃したらいい??


誰か教えてぇえーんえーん



 その日は当たり日だったようで
他にも産気付いた妊婦さんが何人もいて

萬福さん以外の
回りのスタッフはいったり来たり
なんだか慌ただしくなってくる


そんな看護師さんもバタバタしてる中

また
「お母様が、お子様が会いたいと言ってるとおっしゃってますがどうしましょう?」
と。


いやいや、ちょっとぐらい待っとかんかいムキー

私はもちろんやけど
看護師も忙しいんやから
いちいちその手を止めて
そんなことさせんといてや💢


こんな、
苦しんでる姿子供には見せたくないねんけど…


もうちょっとで産まれるんやから
まっててーや!


イライラしたいけど
それどころじゃない、

とりあえず、看護師さんも忙しいし
何回も手を止めるわけにも行かない、

しょうがなく
「少しだけ」入ってもらう。


入ってきたら
姑さんもいるやないかい!

実母「ちょうど一緒にいたから来てもらってん」
「ほら、お母さんやで、がんばってーって」

ばーちゃんにはイラついたけど

子供の顔を見ると、
いつものお母さんの自分に戻れた

娘8歳「痛い?」
「めっちゃ痛い(笑)」

息子5歳「おかあさーん」


ほんの少し、久しぶりの笑顔に慣れた




…のもつかの間、
波が押し寄せてくる

「来た!」
そう旦那に声かけ、
旦那は慣れた手つきで腰部圧迫を開始


波が来たら
子供に構ってられない!

フッ  フッ  フッ  フーーーヴぅぅぁゲロー

声は低く震え、目は上転
手は萬福さんの腕を鷲掴みショック



その波を乗り越えて
しゃべれるようになってから

子達には一回退室してもらう




そして

何回かのいきみの時に、
一気に骨盤を破って降りてきた
感じがしたと思ったら

会陰部が
力一杯引っ張られたような
引き裂かれるような痛みに襲われ、


来たぁ~ーーーおーっ!おーっ!おーっ!おーっ!おーっ!

ってか、なんやこの痛みーーーガーンガーンガーン
こんな痛かった??ゲロー


まじで、
屈強な男に
アソコを力一杯左右に引っ張られてるような
その激痛が
休むことなくずーっと…ゲロー

あかん、あかん
もう早く出させてえーん

痛い、
痛い、
痛いムキームキームキー





って悶絶してたら

波が小さくなり
その、いわゆる
「鼻からスイカ」状態で


萬福さんに
「つらいよね、でも今はいきんじゃダメよ。
次の陣痛でいくから」


って気の遠くなる言葉をかけられ


次の陣痛来るまでの時間が
長いこと長いこと笑い泣き

もしかして陣痛治まっちゃった?
って不安になるくらい長い時間を過ごし、

その間まじで
ずっとゴリマッチョに
アソコを引きちぎられようとしてんねんで‼️
(例えですよアセアセ

ずっとMAXの痛みを感じ続けて
これでまたあの強烈な
陣痛の波を乗り越えられるのか?!

もう私の体も心も限界を越えて
崩れ始めてたところに



今度は看護師を通さず
ばーちゃんが
勝手に分娩室の扉をあけて
「子供たち寝そうやしもう帰るわ」




はぁぁぁムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカ




なんで、そんな待てへんの?
ってか子供のせいにしてるけど
お前の考えやろムカムカ

出産に5歳以上のしっかりした年齢で
立ち会えることなんてなかなかないんやで‼️

ってか我が子に関しては
このチャンスが最後や‼️


しかも日曜日という
唯一の家族全員の休みという
絶好の日やのに!

しかもしかも、

もう分娩台にも乗って
いよいよって状態やのに!?


腹立つーーームキー







その時は腹立つより
早く
現状の激痛が終わってほしいえーん

って思いもあって
そっちまで気が回らんくて

「出てて」

って言ったか、
看護師さんが追い出してくれたか、





その直後


波が来た滝汗





「この陣痛で出すから、
もういきんだらあかんよ!」

萬福さんの声。



あぁ…でも波が来たら
自然とイキんでまうーーー  ヴぅぅ(いきむ)



萬福さん
「だめだめ、ふぅー、ふぅー、息吐いて!!!」

「そうそうそう」

「はぁい、出たよ!産まれましたよ!!!」





痛みやいきみが一気になくなり






ええ??!!!


出たの笑い泣き
やっと終わったの笑い泣き笑い泣き




すぐに旦那に
子供の呼んできて!と。




ほんとさっき退室して1分以内に
生まれたんじゃない?!

もう、あの痛みは終わったんやという
安心感でしばしぼーぜん。
でも泣きはしーひんかったなキョロキョロ



子供が私のところに駆け寄ってくる音符

奥には産まれたばかりの赤ちゃんの姿ラブラブ
色々感じ取ってくれたかな照れ


息子は私の苦しんでる姿を見て
あのあと泣いてたそうショボーン


そらそうやろ!
ばーちゃんめ、言わんこっちゃないえー


出産直後の写真





さらに長くなってしまった(笑)

でもまだ続きますタラー

③へ。