そうは言っても現状つらい、辞めない自信がない、

と感じることは山ほどある。

その理由の多くは、人格否定など理不尽な指導を受けて、

できない自分が情けなくて悔しい、

ほんとに自分はダメな看護師なんだと疲弊してしまうことにあるんじゃないかと思います。

 

これだけは言っておきます、

人格否定までしてくる先輩はしょーもないやつです(笑)!

そんなやつのせいで辞める必要一ミリもない!


今の職場にもいるねん、そういうやつが。

新人からの報告の時に

「ほら出た、それがあなたの悪いところ。

いつも自分が自分がで患者のこと一切考えてない!

そうやって今まで生きてきたのがすぐ分かる!

そんな人に看護されて患者さんがかわいそう」とか、

精神論をやたら言ってくるやつ!

それを新人に言ってどーしたいの?!って思うけど、

そういうやつは大概新人時代に何かしら挫折してひねくれて

経験年数だけ増えた中身があまりない看護師です(ブラックいぶ出てます、すいません)。

 

けど悲しいかなそんな看護師でさえ経験年数を重ねるだけで

ベテランと呼ばれる地位になれてしまうんですよ。

まぁ逆に言うとあなたも辞めさえしなければ必ずその地位になります。

ただそんな看護師には絶対なりたくないけどね!

と、ここでみんな思ってほしい(笑)


では、そんな理不尽な指導を受けたときの対処法ですが、

それは、自分が悪いところ(指導受けてる根本)だけを聞いて

あとの人格否定の部分など

関係ない部分はは右から左へ受け流しましょう!

 

例えば、発熱ある患者の報告が遅れて先程のような

「自分中心で患者のこと一切考えない人間だ」と人格否定の指導を受けたとします。

その場合、

[発熱(異常)はリアルタイムで報告しなければいけないんだ]と言うことだけを考えましょう。

それ以外は受け流します。

ただ、ここで間違ってはいけないのが、

受け流す=聞いてないふりでは絶対あかん!

先輩はさらに逆上してくるから、あくまで落ち込んで反省してるふりはしてください(笑)



私も新人の頃に良く

「反省してる?いぶさんは納得してないのがすぐ顔に出る!」とほんとに良く言われました。

自分自身ではほんとに聞いて反省してるつもりだったのに相手には伝わらず、

さらに「何言ってもだめな新人」みたいに思われてるという悪循環。

でもそれって本当に損してるなぁ!ってそこで気付いたんです!

反省はするだけじゃなく「してる態度」を分かりやすく表現しないといけないと!

 

なので、あからさまにうつむいて悲しげな表情を演出してくださいね(笑)

そして、何にたいしての指導なのかを

自分の中で整理してそれだけを正すように心がけましょう!

 

「患者さんのことを考えてない!」という内容を聞いて正すことは不可能です、

だってそれは先輩の勝手な思い込みで、ちゃんと自分は考えてるんやもん!

それをどうやったら患者さんのことを考えられるんやろうと真に受けるから、

自分がいやになり辞めたくなるんですよ!

ほんまはただ、「異常があればすぐに報告する」ってことだけの内容やのに‼️

だからそんなことで落ち込んで辞める必要一切なし!

わかった?

指導の根本だけを聞くように!

あとは受け流す!

そして、反省の演技!

これでしょうもない先輩はいちころです(笑)

 


あと、もう1つのパターンは、

先輩も同じことしてるのに私だけ怒られるの?!

って納得できないパターン。

それも本当に良くある!

 

例えば、8時間かけて持続点滴をしてて、

それを6時間くらいでもうなくなりそうになってしまったとします。

先輩なら「患者さんが動いて流速合わせるのが難しくてちょっと早めに落ちてます」

と簡単にスルーしてることも、

新人だとインシデントレポート級になります。

 

あとは電子カルテの場合に限りますが記録(体温表などの不変な部分など)を

先に入力しておくことも、

先輩はみんなしてるのに新人だけは「先に記録したらあかん」と指導を受けます。

これ良くありません?

なんで?って思うかもしれないですが、

やはりこれも経験値、ゆうなればアセスメント能力の差なんよね。


では、新人がするのと先輩がするのと何が違うのか!

それはそれをすることでどんなリスクがあって

そのリスクを回避するための対策にはこういうものがあって

というアセスメントが出来てるか否かの違いです!

この違いは大きいんですよ!

 

点滴を予定より早くに落としきってしまった場合、

新人はなぜ早く落としたらいけないのか

それにはどんなリスクがあるのかが分かってないから怖いんです。

先輩看護師は病態を把握して、

心不全などで点滴速度を早めたら心負荷がかかる患者ではないか、

点滴メニューはインスリン添加されていたり高カロリー輸液など急速投与で

血糖の急激な変化があるものではないか、

血管は急速投与に耐えられているかなどアセスメント.観察し、

うろうろ歩き回ってしまう患者の場合、

本人にも流速が変化するからあまり色んな姿勢(臥位や立位など)取らないでと

説明もした上で流速を適宜合わせていて、

それで6時間で落としきっていたのと、

何も知らない新人がただただ残量の確認不足で6時間で落としきってしまったのでは、

訳が違いすぎますよね。

やはり、それを気づかせるために振り替えってもらう必要があり、

リスクが大きくなる可能性があるものに関してはインシデントレポートになりますよね!

記録に関してもそうです。

特に夜勤なんかは受持ち患者が多いので、

最初に出来る範囲で体温表は埋めときたいですよね。

では、それはなぜいけないのか。

それは、カルテの虚偽.改ざんになる恐れがあるからです。

また点滴の実施サインなど前もってしてしまうことで、

その点滴を投与し忘れるリスクもあります

(点滴を投与したその手で実施入力するはずが…)。

そのようなリスクを考えて新人は行えているかということです。

なので、先輩も同じことしてるのに私だけ指導されるって場合は、

先輩ができていないことは考えず、

自分の指導されてることだけを考えて反省してください!

じゃあモヤモヤしないから🎵

 

 

 

かなり長文になってしまった。

やっぱり、この内容は熱く語ってしまうよねてへぺろ(テヘペロ)

 

でも、こう思って指導受けるのと、

素直に指導をうのみしてしまうのとでは

ほんまに、受ける精神的ダメージが全然違うから!

 

うまいこと、受け流す、そして演技する聞き方を実践していきましょうグッド!