ここまでなんとなく半信半疑のままやってきましたが、やっぱりカグツチがラスボスの模様。
カグツチ自体は敵でも悪でもなくて、創世を為すための試練の一部ということなのかな。
ずっとボルテクス界の月(代わり)としか思ってなかったので不思議な気分…
無尽光カグツチとの最終決戦。
アーリマン戦以来の定番となったオーディン、ニュクス、ユルングのパーティで臨みます。主人公は呪殺無効のアナテマを装備。
ランダマイザとラクカジャ&スクカジャを重ねがけし、主なダメージソースは主人公の気合い+アイアンクロウ。
カグツチも力押しタイプでそんなに嫌な攻撃はしてこないので、コツコツHPを削っていきます。
第2形態はどこかで見たような巨大な顔
攻撃の威力が増していますが、補助魔法をかけまくったおかげで最大HPの半分程度のダメージ
誰も死ぬことなく勝利できました。
カグツチに認められ、主人公が新たな世界を築くことに。
役目を終えたボルテクス界は崩壊。
そして…
延々と続く大地で、千晶様と再会。
主人公も千晶様も人間の姿です。
2人とも古い肉体を捨てて魂だけの存在になったということなのかな…
千晶様、最後の最後で突然ヒロインになられる。
身一つでボルテクス界を渡り歩き、マントラ軍のトップに上り詰め、マネカタたちを虐殺し、同じ道を歩む友とさえも並び立つことを拒んだ、これが真3のヒロイン千晶様
美しくて切ない別れでした。
そしてこのシーンが良すぎてあとはスクショ撮るの忘れました
というわけで、1周目はヨスガエンドでクリア
難易度NORMAL、プレイ時間は93時間でした。
さすが名作と呼ばれるだけある出来でした。
本作から始まって後の作品にも進化しながら受け継がれていくプレスターンバトルは奥深いし、嫌らしいと楽しいの間の絶妙なバランスのダンジョンもいいのですが、一番よかったのはストーリーですね。
本作では最初から最後までずっと孤独感と終末感が付きまとっていて。
守るべき世界も、頼るべき友人も、人間としての生すら失った主人公が、自分と仲魔の力のみを頼みにボルテクス界をさまよいながら、自らの望むものを探していくストーリーは、今までプレイしてきたシリーズ作品や派生作品のどれとも違っていて味わい深いかったです。
さて、とりあえず1周目をクリアしたので、攻略情報を解禁して、引き続き残りのエンド制覇と悪魔全書100%を目指していきたいと思います