Car Club Jacket!
前回のINDIAN VALLEY RD ROOMでご紹介しました、
「WESTRIDE」の“リバーシブルカーコート”ですが、大変な反響で、
「まだサイズありますか」とのお問い合わせをたくさんいただきました。
ところで「カーコート」(カークラブコート)と聞いて、
形やデザイン、スタイルは思い浮かぶ方は多いと思いますが、
そのルーツまでは知らない方も多いのでは?
「カークラブコート」は、古き良きアメリカのホットロッドカルチャーの中で誕生したジャケット。
ホットロッドの歴史は古く、1930年代のロサンジェルスが始まり。
その後、1950年代に“第一次ホットロッドブーム”が巻き起こり、本格的な盛り上がりを見せます。
この時代に作られたクラブ・ユニフォームが、「カークラブコート」なのです。
クラブのメンバーのみが着ることを許されたカスタムジャケットゆえに、
古着市場でも希少性の高いコレクタブルアイテム。
そんな1950年代のカークラブコートを、各メーカーがこだわりにこだわって、
現代に蘇らせているんです!
そこで今回は、各メーカーからリリースされたカークラブジャケットをご紹介します
まずは「WESTRIDE」!
Made in USAにこだわりつつ、デザインと機能性を兼ね備えたカーコート!
WESTRIDEらしいモーターテイストも健在です。
軽く柔らかな風合いに仕上げられています。
またボディ・袖ともに、裏地はキュプラのキルティング(中綿入り)で、保温性も十分!
襟は1950年代スタイルの大きめスタイル。
VINTAGE市場でも人気の、希少なデザインが再現されています。
すべてチェーンステッチで仕上げられた、刺繍ワッペンなのです
あえて刺繍にこだわっているあたりも、豪華な50'sのアメリカが再現されているんですね。
PRICE: 83790yen
他、オールメルトンタイプもあり。
ショールカラーや袖口のリブ、刺繍ワッペンなどのディーティールは同じく、
オールメルトンのBLACKボディに、「A.M.C」のシンプルな白のチェーン刺繍が、
よりVINTAGEらしく、It's so Cool!
PRICE: 62,790yen
続いて、「THE FLAT HEAD」!
“BLACKMINT”シリーズの、50's Californiaの雰囲気漂うカークラブコート。
生地は旧式シャトル機によって密に織られたウールメルトンを使用しており、
メルトン独特のザラ感と、コシのある質感が特徴的。
でも裏地にはオリジナル綾織レーヨンカルゼを張ることですべりをよくし、
こちらもデザインは全て刺繍の豪華仕様。
この刺繍、実はチェーン刺繍と、日本の三大刺繍と言われる「相良刺繍」を採用しており、
相良刺繍の目が細かく暖かみのある表情が、古き良きアメリカの空気感を見事に再現しています。
まさに古き良きアメリカと日本の伝統技術のコラボレーション
どちらも捨てがたいっ
PRICE: 68,000yen
さらに今回は、「RUSSEL CLASSIC」から、
シンプルなプレーンのカーコートも入荷しました!
あえてBLACKボディにBLACKスリーブの無地をセレクト。
レイヤードで「オトナのジャケット」的な着こなしをするもよし。
あるいは、車やバイクの仲間同士、オリジナルのワッペンや刺繍を入れて、
自分達だけのカークラブジャケットのベースにも最適ですね
PRICE: 33,600yen
アメリカンカルチャーを語る上で、絶対にハズセないカークラブジャケット。
この冬のメインアウターとして、そして彼へのスペシャルなX'masプレゼントとして、
カークラブジャケットをぜひCheckしに来てくださいねっ。

