みなさん、ごきげんよう😊
前回は讃岐は鬼無に伝わる桃太郎伝説についてご紹介いたしました
今回はいよいよ、いつき専属ツアコンのヒロさんに案内していただいた、岡山の桃太郎伝説について!🍑🐶🐵🦜
↑気持ちの良い青空の下出発
前回鬼無の桃太郎伝説でも紹介しましたが、"鬼"とは大和朝廷によって侵略された側、と私は思っていますので、なんか悲しい、、
しかし、わかりにくいですが虹が出ていてワクワク🌈✨
まずは大和朝廷から"鬼退治"のために派遣された吉備津彦命の居住地跡である
吉備津彦神社
神社の背後にある「中山」は磐座(いわくら)や磐境(いやさか)があり、神の山とされてきたそうで、
吉備津彦命はこの山に勝利を祈り、この地に永住したそうです
↑左から拝殿、祭文殿、渡殿、ご本殿、と何やら厳重な造り
吉備津神社と比べて「小さい方の神社」と言われますが、十分立派です✨
さらに西へ行くと
吉備津神社があります
こちらの吉備津神社には、鬼として捕らえた温羅(うら)の首を埋めた御竈殿というものがあります
吉備津彦神社、吉備津神社は、
温羅一族の処刑場であり、彼らの怨霊を鎮めるために建てられたようです
神社はホントは怖いところだから行っちゃダメよ〜、というのはこういうタイプの場所ですね
温羅一族とは、当時この地方で勢力を持っていた朝鮮から来た人々で、
吉備津神社北西の山に鬼ノ城という山城を築き、
製鉄を行っていた一族です
(「もののけ姫」のエボシ御前達のタタラ場をご想像ください)
朝廷は大和統一にあたり、温羅一族の土地と製鉄技術を手に入れようと、吉備津彦命を送り込み、
中山の地で勝利したのでした
次回、「鳴釜神事編」につづく、、
お読みいただきありがとうございます😊