映画 <NEXT SOHEE> | INAのブログ

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映画 <次、ソヒ>
その次は自分になり得るという事実を想起させる映画である。

ある高校生が職場実習型のインターンシップで働くことになって嬉く思うのもつかの間。学校の実績責任を負わされて悪条件でも辞められず、そこで耐えるかやめてから戻れない高校を退学するかの選択の岐路に置かれる。
そのジレンマの立場を利用した会社は過酷な労働に値する正当な対価を与えてくれないで彼女をこき使う。その悔しさと世の中の不当さに結局自殺...

自分に関わりのないことだと世の中の理不尽さに沈黙すると、
その次は隣、その次は自分へ
その現実は迫ってくるでしょう。

 

たまに、形態と概念だけ変わっただけで我らは過去と変わらぬ社会で生きているのではないか絶望感を感じる時があった。’全国民が自由な個人として自己を確立して平等な権利を保有するために立ち上がった'1789年のフランス・市民革命の他、不当なことを正すために抵抗してきた数多くの努力にもかかわらず、今も相変わらず見えない等級と差別があるように見えたからである。

しかし、せめて今の我らは人身売買が、奴隷制度が、残酷な刑罰制度が、様々な差別が間違ったと「認識」する社会で生きている。
ただ、完璧な結果を出していないだけなのだ。
その変化は微かであろうとも、
我らはそういうふうに世の中を変えつつあるのである。

自分には世の中を変える力なないと、
先立つ勇気も、導く知識もないと、
無力になることない。

変化は、
不当さを認知して
小声を出すことから始まる。