Optometrist Dr. Sugimoto in LA

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LA近郊で開業しているオプトメトリストがお届けする
視力、視覚、眼の健康に関する情報

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眼鏡、コンタクトレンズは屈折異常を補佐するための道具です。

目的に合わせて使うことで眼精疲労の軽減や

より快適な視生活を得る事ができると思います。

本来、遠くの物から近くの物まで鮮明に見る機能を私たちの眼は兼ね備えています。

こちらの機能に支障がなければ眼鏡やコンタクトを必要としないのですが

いわゆる屈折異常により視力の低下がある場合、補助となる道具の助けが非常に有効になります。

夜間、また長時間の運転では遠くの標識が鮮明に見えることが大切になります。

また長時間コンピューターの画面を見る方にとっては

画面をよりストレスの少ない処方が別に必要なこともあります。

スポーツなどには、やはりソフトコンタクトレンズが適していますが

すべての人が快適にコンタクトレンズを使えるわけではありません。

また、目に異常がある場合、コンタクトレンズの装用をしなくとも運転ができる眼鏡は所持すべきだと思います。

コンタクトレンズだけの生活に慣れてしまうと、眼鏡での見え方に違和感を感じてしまうことが多々あります。

たとえ短い時間でも眼鏡を毎日使用することは、眼鏡での見え方にも慣れ

コンタクトレンズの装用過剰を防ぐことにもつながり目の健康のために良いことです。
良く見えるために必要なことは、何だと思いますか?

まずは健康であること。さらに目そのものが健康であること。

ドライアイ、角膜炎、白内障、虹彩炎、緑内障、

加齢性黄班部色素変性、網膜剥離、糖尿病性網膜症など 

いろいろな目の病気が視力に影響を与えます。


残念ながら、目が健康であれば視力が良いというわけでもありません。

近視、遠視、乱視などの屈折異常でも視力の低下が起こります。

大抵の場合は、適正な屈折異常の矯正により視力の改善を図ることができますが

加齢の変化により調節力が弱まると、見たいものまでの距離により

矯正に必要なレンズの度数を変えなければならなくなります。

運転用眼鏡と読書用眼鏡の使い分けや

遠近両用の眼鏡の必要が出てくるのは、この調節幅の減少のためです。

調節幅は、加齢と共に減少していくのが自然の成り行きなのですが、

若くてもこの調節機能が上手く働かない方がいます。

見たいと意識している対象物が左右の目でバランスよくほぼ同じように鮮明に見え、

その位置と距離に対して目が正確に対応している状態が理想といえます。

近くのものを集中して見た後、遠くのものがぼやけてしまう方や、

遠くを一生懸命見た後すぐに近くのものがはっきり見えない方は

調節が上手に働いてない可能性があります。

目も体の一部ですから、生涯変化しないという保障はありません。

合わない眼鏡の使用が眼精疲労の理由にもなりえます。


さらに、調節の機能を不安定にさせる要因として両眼視があります。

右目・左目がチームワーク良く働いてくれる場合と

不安定な場合では見ることに対しての安定度もかなり違うことが予測されます。

いろいろなシステムが組み合わさって"見える"ということは成り立っています。







※本稿の中で触れた記載は一般的な情報を提供することを目的としております。筆者は正確な情報を提供するよう心がけておりますが本稿の内容が正確であるか、完全であるか、また最新の情報であるかについてはケースによって変わってくる可能性があります。本稿の内容を利用される前には必ず専門家にご相談ください。
お年頃になると20代の時と同じではないことに

気づかされることが増えてきませんか?

体力、筋力のピークをそのまま保てないのと同様に、

角膜の回復力、焦点を合わせるフォーカスの幅は

個人差があるものの少しずつ減少していくものです。


ドライアイの症状も加齢とともに出やすくなります。

本来、ドライアイというのは

コンタクト装用に適した目ではありませんので

異物であるコンタクトレンズの使用を中止することが目の健康には

一番良いという選択となることもあります。

昔のコンタクトレンズでは何も問題がなかったのに

新しいレンズはどうも調子が悪いと感じた時

目の状態やコンタクトの使用状況などの改善がまず

必要になってくるかもしれません。

コンタクト装用時間の制限や目の状態に合わせた適切な目薬の使用など

いくつかの工夫で目の健康状態に無理させすぎない

使用方法を考える必要は出てきます。


お年頃に伴いだんだん焦点が合いにくくなるのが

いわゆる老視、老眼による変化です。

このような状態で無理してみることは眼精疲労につながります。

通常のコンタクトレンズでは遠くが見えれば近くが見づらくなり、

近くが楽に見えるものでは遠くがぼやけてしまいます。

近視の方は、コンタクトを外せば、近くが見やすくなりますが

メガネの様につけたり外したり頻繁にすることはコンタクトでは難しいので

目の良い方同様に読書用のメガネを

コンタクトレンズの上から掛けることもひとつの方法です。


いろいろな制限が増えてくる中で、

遠近両用やモノビジョンのコンタクトレンズという選択も新しく出てきました。

乱視矯正用でさらに遠近両用のコンタクトレンズも

特注のカスタムレンズとして可能になってきています。


目の健康を守りながら、

いろいろな選択の幅を広げてみるのもこれからの楽しみ方かもしれません。

コンタクト使用に際して、自覚症状では気づかないまま

進行してしまう問題も多々ありますので、

定期的な検診は必ず受けるようにして下さい。







※本稿の中で触れた記載は一般的な情報を提供することを目的としております。筆者は正確な情報を提供するよう心がけておりますが本稿の内容が正確であるか、完全であるか、また最新の情報であるかについてはケースによって変わってくる可能性があります。本稿の内容を利用される前には必ず専門家にご相談ください。