整体院の上手なポイントカードの作り方。

こんにちは、株式会社アイビア代表の杉浦です。


今日は整体院様から、ポイントカードについてご相談を頂きましたのでシェアします。

整体院に限らず、お客様にこうしたポイントカードなどを作っているお店は多いです。

このポイントカードも、作り方によってはマイナスになる事もあるので、気をつけたいです。



店舗によっては、お客様に会員カードのようなものを作る所もあります。

会員カード作って、ポイントカード作って、割引チケット渡して・・・・

何枚渡すの？って店舗もありました。



整体院であれば、カード1枚でOKです。

次はいつ来られますか？

と言う一言を聞くのが苦手と言う先生もいるので、カードの裏面に次回来店予約の日時を入れられるようにしましょう。

イメージで言うと、ポイントカードではなく、次回の来店予約日時を忘れない為の覚書のカードと言う感じです。



この時、30日も予約を書けるカードではなく、多くても10日分くらいでOKです。

そして、この予約確認カードで来店数を把握し、回数によって割引などが適応出来るようにしておけばいいです。

週に1回来店されるなら、2ヶ月半でカードが埋まります。



30回来店してもらったら1000円オフになります、みたいに回数が多いとそんなに行かないし・・・

と思われるので、割引のメリットが感じません。

10回来てくれたら1000円割引します！

をアピールするのではなく、予約のメモが埋まったので1000円割引しますね、でいいのです。



整体って、毎月1回のメンテナンス的に通う人と、ギックリ腰などの不調があって行く人で分かれます。

最初は身体の不調で来院したけど、その後は毎月1回メンテナンスに来ています、みたいなお客様を増やしたいです。



結論を言えば、割引やポイントカードがあるからリピートするわけではないので、あくまでも来てくれた人に日頃の感謝の気持ちとして少し御礼をさせて下さい、と言うものです。

その回数が多いと言う事は、いつまでたっても御礼はしないぜ、と言う事になるわけです。



感謝を伝えるのがポイントカードなら、本来なら毎回感謝を伝えたいくらいですから。

特典を付けるなら、5回に1回くらい渡すつもりで作りましょうね！



最後までお付き合いありがとうございました。

株式会社アイビア　代表取締役　杉浦央晃

株式会社アイビア

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