こんにちは、株式会社アイビア代表の杉浦です。
今から約7年前の2010年12月。
僕は、あるパーティーに参加していました。
このパーティーには300人もの起業家が来ていました。
2009年に起業し、売上が無いまま一年を過ごした僕にとって、このパーティーはとてつもなく居心地の悪い場所だったのです。
有名な起業家が、ドレスを着て、ワインやシャンパンを飲んでいる中、ラフが格好で、僕は一人会場の隅っこでビールを飲んでいました。
僕の事を知っている人など誰もいません。
起業家として、名前も顔も売れていない僕。
なによりお金もない、ダメダメ経営者の僕に、話しかけてくる人すらいなかったのです。
早く帰りたい。
パーティー中も、僕はずっとそんな事だけ考えていました。
その300人も集まったパーティーで僕が名刺交換をしたのは、たった3人でした。
その3人の中の一人で、今でもお付き合いがあるのが、いわきで会社を経営している、オフィスポートの柴田社長です。
駆け出しコンサルタントとして、僕はこのブログを書き初めて数日後にお会いした方です。
当時は、まだセミナーすら開催していませんでした。
会場で彼はビールを飲みながら
『いつか杉浦さんをいわきに呼びますから来て下さいね！』
と言うのです。
セミナーを開催した事もない僕。
ブログを書き初めて数日のコンサルタントの僕に、彼はとても優しかったのです。
しかし僕は、そんな彼の言葉を素直に受け止める事が出来ませんでした。
大人の対応だ・・・社交辞令だ・・・きっと、こいつも腹の中で俺の事を笑っているに違いない。
僕は、そんな風に思っていました。
それから4ヵ月後、2011年の3月、あの東日本大震災が起きたのです。
東京に住んでいる僕の家も、タンスの引き出しが飛び出し、パソコンやプリンターなど、全てが吹っ飛ぶほどの大地震。
リビングで震える息子を抱きしめ、TVを付けると、まるで映画のような津波が街を飲み込んでいました。
僕は、このニュースを見た時、ふと彼の事を思い出したのです。
4ヵ月間、一切連絡を取らなかった彼が気になって仕方ありませんでした。
名刺入れを引っ張り出し、彼の名刺を見つけ、何度も何度も電話をしました。
しかし、何日たっても彼と連絡はつきません。
死んでしまったのか・・・
津波に流されたのか・・・
本当に、泣きながら毎日電話をしたのを覚えています。
数日たったある日、電話が繋がり彼が元気でいた事を知った時、僕は彼と友達になりたいんだと心から感じたのです。
そして、素直に友達になってほしいと伝えました。
彼は、笑いながら、もう友達でしょ～と言うのです。
彼はそんな男です。
あの一本の電話から、僕達は仲良くなり、仕事の相談をしたり、一緒にゴルフをしたり、飲みに行くような仲になりました。
あれから、6年。
長いようで、あっという間の6年がたった先日。
彼からふと電話が来ました。
『杉ちゃん7年前の約束覚えてる？』
『約束？なんだっけ？』
『杉ちゃんをいわきに呼ぶって言った約束だよ、あの約束を果たしたいんだ』
本当に嬉しかった。
でも、いわきと言う土地柄、セミナー集客は厳しいと聞いていた。
3000円でも集まらない、5000円のセミナーなんて誰も来ないと言う噂は僕も知っています。
だから、今まで僕も、いわきでセミナーをするなんて考えてもいなかった。
嬉しいオファーだったけど、僕は無理だと断りました。
僕のセミナーは15000円～40000円ほど頂いてます。
どんなに安くても、15000円以下になる事はありません。
いわきで、15000円のセミナーは無理だと思う。
集まらなかったら意味ないから、気持ちだけ頂くよ。
彼にそんな返事をしたのです。
彼は、それなら15000円で30人集めるよ！これが出来たら伝説じゃん！
俺が伝説を作るから、来てよ！と言うのです。
しびれました。
僕が女なら、確実に抱かれています（笑）
そして彼は、セミナーの告知ページを作りブログ等で募集を始めました。
これだけでは集まらないと、チラシを作り、知り合いの会社へ毎日毎日、営業をして回ってくれているのです。
更に、セミナー集客の為に新聞にまで広告を掲載したのです！
この行動力に涙が出ました。
やれる事は全部やるよ！
最初から無理だと諦めたら何も出来ないからね！
飛び込みの営業マンのように、一件一件、会社を回り、セミナーの案内をしているよ！
彼自身の仕事も忙しいのに、ましてや自分のセミナーでもないのに、どうしてそこまでしてくれるの？
不思議に思って聞いてみました。
彼は・・・
『逆に7年も約束を果たさなくてごめんね、男同士の約束だからだよ！』
男が惚れる男。
こんな言葉をよく聞くけど、彼は本当にそんな男なんです。
今年の4月に僕はいわきでセミナーをする事が決定しました。
しかし、これは全て彼が主催しているセミナーです。
招致セミナーの場合、基本、僕は告知のお手伝いをしませんが、ここまでされたら紹介しないでいる事が逆に辛いので是非紹介させて下さい。
現在、30名中17名ほど募集が来ています。
まだ席に余裕がございます。
このセミナーの為に、仙台や名古屋からも彼の男気に惚れて参加してくれる経営者の方がいます。
もはや、セミナーの内容よりも、彼を男にしてやりたいと言う気持ちだけで集まっている気がします。
そんな彼の顔に泥を塗るわけにはいきません。
僕も全力でお話しさせて頂きます。
詳しくは彼のブログを見て下さい！
いわきで、あなたと会えるのを楽しみにしています！
そして、柴田と言う男にも是非会って下さい！
最後までお付き合いありがとうございました。
株式会社アイビア 代表取締役 杉浦央晃
今から約7年前の2010年12月。
僕は、あるパーティーに参加していました。
このパーティーには300人もの起業家が来ていました。
2009年に起業し、売上が無いまま一年を過ごした僕にとって、このパーティーはとてつもなく居心地の悪い場所だったのです。
有名な起業家が、ドレスを着て、ワインやシャンパンを飲んでいる中、ラフが格好で、僕は一人会場の隅っこでビールを飲んでいました。
僕の事を知っている人など誰もいません。
起業家として、名前も顔も売れていない僕。
なによりお金もない、ダメダメ経営者の僕に、話しかけてくる人すらいなかったのです。
早く帰りたい。
パーティー中も、僕はずっとそんな事だけ考えていました。
その300人も集まったパーティーで僕が名刺交換をしたのは、たった3人でした。
その3人の中の一人で、今でもお付き合いがあるのが、いわきで会社を経営している、オフィスポートの柴田社長です。
駆け出しコンサルタントとして、僕はこのブログを書き初めて数日後にお会いした方です。
当時は、まだセミナーすら開催していませんでした。
会場で彼はビールを飲みながら
『いつか杉浦さんをいわきに呼びますから来て下さいね！』
と言うのです。
セミナーを開催した事もない僕。
ブログを書き初めて数日のコンサルタントの僕に、彼はとても優しかったのです。
しかし僕は、そんな彼の言葉を素直に受け止める事が出来ませんでした。
大人の対応だ・・・社交辞令だ・・・きっと、こいつも腹の中で俺の事を笑っているに違いない。
僕は、そんな風に思っていました。
それから4ヵ月後、2011年の3月、あの東日本大震災が起きたのです。
東京に住んでいる僕の家も、タンスの引き出しが飛び出し、パソコンやプリンターなど、全てが吹っ飛ぶほどの大地震。
リビングで震える息子を抱きしめ、TVを付けると、まるで映画のような津波が街を飲み込んでいました。
僕は、このニュースを見た時、ふと彼の事を思い出したのです。
4ヵ月間、一切連絡を取らなかった彼が気になって仕方ありませんでした。
名刺入れを引っ張り出し、彼の名刺を見つけ、何度も何度も電話をしました。
しかし、何日たっても彼と連絡はつきません。
死んでしまったのか・・・
津波に流されたのか・・・
本当に、泣きながら毎日電話をしたのを覚えています。
数日たったある日、電話が繋がり彼が元気でいた事を知った時、僕は彼と友達になりたいんだと心から感じたのです。
そして、素直に友達になってほしいと伝えました。
彼は、笑いながら、もう友達でしょ～と言うのです。
彼はそんな男です。
あの一本の電話から、僕達は仲良くなり、仕事の相談をしたり、一緒にゴルフをしたり、飲みに行くような仲になりました。
あれから、6年。
長いようで、あっという間の6年がたった先日。
彼からふと電話が来ました。
『杉ちゃん7年前の約束覚えてる？』
『約束？なんだっけ？』
『杉ちゃんをいわきに呼ぶって言った約束だよ、あの約束を果たしたいんだ』
本当に嬉しかった。
でも、いわきと言う土地柄、セミナー集客は厳しいと聞いていた。
3000円でも集まらない、5000円のセミナーなんて誰も来ないと言う噂は僕も知っています。
だから、今まで僕も、いわきでセミナーをするなんて考えてもいなかった。
嬉しいオファーだったけど、僕は無理だと断りました。
僕のセミナーは15000円～40000円ほど頂いてます。
どんなに安くても、15000円以下になる事はありません。
いわきで、15000円のセミナーは無理だと思う。
集まらなかったら意味ないから、気持ちだけ頂くよ。
彼にそんな返事をしたのです。
彼は、それなら15000円で30人集めるよ！これが出来たら伝説じゃん！
俺が伝説を作るから、来てよ！と言うのです。
しびれました。
僕が女なら、確実に抱かれています（笑）
そして彼は、セミナーの告知ページを作りブログ等で募集を始めました。
これだけでは集まらないと、チラシを作り、知り合いの会社へ毎日毎日、営業をして回ってくれているのです。
更に、セミナー集客の為に新聞にまで広告を掲載したのです！
この行動力に涙が出ました。
やれる事は全部やるよ！
最初から無理だと諦めたら何も出来ないからね！
飛び込みの営業マンのように、一件一件、会社を回り、セミナーの案内をしているよ！
彼自身の仕事も忙しいのに、ましてや自分のセミナーでもないのに、どうしてそこまでしてくれるの？
不思議に思って聞いてみました。
彼は・・・
『逆に7年も約束を果たさなくてごめんね、男同士の約束だからだよ！』
男が惚れる男。
こんな言葉をよく聞くけど、彼は本当にそんな男なんです。
今年の4月に僕はいわきでセミナーをする事が決定しました。
しかし、これは全て彼が主催しているセミナーです。
招致セミナーの場合、基本、僕は告知のお手伝いをしませんが、ここまでされたら紹介しないでいる事が逆に辛いので是非紹介させて下さい。
現在、30名中17名ほど募集が来ています。
まだ席に余裕がございます。
このセミナーの為に、仙台や名古屋からも彼の男気に惚れて参加してくれる経営者の方がいます。
もはや、セミナーの内容よりも、彼を男にしてやりたいと言う気持ちだけで集まっている気がします。
そんな彼の顔に泥を塗るわけにはいきません。
僕も全力でお話しさせて頂きます。
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いわきで、あなたと会えるのを楽しみにしています！
そして、柴田と言う男にも是非会って下さい！
最後までお付き合いありがとうございました。
株式会社アイビア 代表取締役 杉浦央晃
株式会社アイビア
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