　６月からクリニックの診療体制が変わりました。中岡医師がなんばクリニックへ移動となり、春木医師がなんばクリニックより副院長として着任しました。春木医師はなんばクリニックでは人気の高いドクターでした。その第一の理由は、“ハンサム”で“かっこいい”ということだと思います。それは一目見れば分かります。背が高く、鼻筋が通り、色白で、役者にしてもおかしくないぐらいです。しかし実は外見だけで人気があったのではありません。彼の診療は、患者さまの話をじっくり聞く、その患者さまに最適の治療法を一生懸命に考え、その患者さまに合った治療法を創り出す、というものでした。彼は生殖医療をする前は横浜市立大学病院の産婦人科で周産期（出産に関する）医療を担当していました。彼が抜けたために横浜市立大学は大打撃を受けたと言われるぐらい、中心的かつ重要な役割を果たしていました。彼の着任で当クリニックでは妊娠後のケアについても十分な対応できると考えています。生殖医療の分野では内分泌（ホルモン分析や排卵誘発剤の投与法）に強いので、排卵がうまくいかない、良い卵子が採れない、などでお悩みの方は是非、春木外来を受診してください。わたしも彼の豊富な知識と行動力をおおいに頼りにしています。これからも新メンバーを含め一致団結して新体制で頑張りますのでよろしくお願いします。
　今回の移動に伴い、着床前診断は福田が担当し、従来通り行いますのでご安心ください。また卵管鏡は実施日を増やし土曜日以外は全日可能となりました。着床外来、不育外来も従来通り実施しておりますのでご心配なく。
（写真は福田院長(上)と春木副院長(下)）

クリニック新体制