第二子出産レポ続きです
分娩所要時間
第二子は、第一子より分娩所要時間が短くなると聞いていましたが、
まさかここまで短くなるとは思っていませんでした
第一子は約6時間だったので、半分程度の3時間を想像していたのですが、
更に短い時間でした
日中出産の兆候が一切なかったので、
「今日も生まれそうにないなぁ」と諦めていましたが、
日付が変わる少し前に、突然腹部に痛みが出始めました
生理痛のような鈍痛でした
数回痛みを感じ、痛みと痛みの間隔が一定に感じたので、
「もしや…」と思い、事前にインストールしておいた陣痛アプリで測定しました
予想通り、痛みに規則性があり、直観的に陣痛を確信しました
予想外だったのは、既に痛みの間隔が5分前後だった事です
急いで身支度を整え、直前に準備予定だった物達を鞄に詰めました
その間にも度々痛みがありましたが、まだまだ動ける程度でした
30分程で準備を終え、就寝していた夫を起こしました
寝室にも準備の為に出入りしていましたが、夫は起きずでした
後々夫に、「何故もっと早く起こしてくれなかったのか」と言われ、
「夫を起こした所で出来る事はないし、1人で集中して準備したかったから」と伝えると、
「こちらも準備があった」と言われました
夫は息子とお留守番予定だったので、
準備などなかったと思われますが
日付が変わる位に病院に連絡しようと思っていたのですが、
夫を起こした時点で腹部の痛みが強くなっており、
痛みの間隔も2~3分に縮んできていました
30分で痛みの間隔が5分から3分に縮んだのには焦りました
「日付が変わるまで待ったら危ない」と直感的に感じ、
起きてきた夫には、「陣痛が始まったから病院に行く」と短く告げ、
急いで病院に連絡しました
事前に病院から渡されていた陣痛開始時に電話する時のメモや
必要な物を片手に、看護師とやりとりし、
病院所有の救急車でのお迎えをお願いしました
救急車での送迎サービスは本当に助かりました
車を持っていない我が家にはとても有難いサービスで、
息子の時もお願いしました
救急車には看護師が同乗して下さるので心強いです
ただし、病院には1台の救急車しかなく、使用中の場合は利用不可なので、
別の方法も検討しておくべきだったのですが、
私はそこまで手が回っておらず、無事救急車が確保出来て一安心でした
電話中から痛みに耐えるのが大変になり、
看護師とのやり取り中度々言葉に詰まり、痛みに耐えました
電話を切った後は、陣痛の間隔に危機感を覚え始めました
また、痛みがどんどん強くなり、
丸まって呼吸を整えながら耐えるレベルになりました
痛みが強くなると共に、
お尻を内側から押されるような感覚も強くなっていきました
痛みが来る度に、「もう少しお腹の中で待っててね」と
努めて明るく、お腹に触れながら話し掛けました
話し掛けつつも、
今すぐにでも生まれてきてしまいそうな感覚に
不安な気持ちと緊張感を感じていました
そのような中、度々話し掛けてくる夫にイライラしたので(笑)
第一子出産時も感じておりましたが、
やはり陣痛は1人で耐える方が気楽だと改めて感じました
救急車は予想より早く到着しました
第一子の時は結構待った記憶があったので、
予想より早い到着に驚くと共に、安堵しました
第一子の時は陣痛無しの破水での救急車要請だったので
比較的ゆっくりの到着だったのかもしれません
夫には玄関先で救急車を誘導して貰い、
荷物の積み込みをお願いしました
私は陣痛の合間を見て救急車に乗り込みましたが、
この時点で立って痛みに耐える事が難しかったので、
玄関で一息入れて、急いで救急車に乗り込みました
よって、夫と言葉を交わす余裕はありませんでした
代わりに看護師が、夫に「いってきます」と告げて下さいました
長くなりましたので、次回に続きます
お付き合い頂きありがとうございました