まだまだ夢も捨てたもんじゃないし
宵越しの間、勉強が終わったら久し振りに愁嘆めいた記事を書こうと思ったが、結局止めた。
元彼女と別れてこの五日間、精一杯勉強に集中した。コーヒーを飲んで徹夜して、何時間も学習に注いだ。でもどんなに頑張ったって、最終的に物足りない。大体俺は日本語だけに絞りたくないくせに、日本語力だって大したものじゃない。まだまだ、まだまだ、そう思いながら日本に上陸して3ヶ月経過。
全然上達していない気がする。否、心の中に分かっている。
この間友達とお喋りをして、「石化」という現象が話に浮かんできた。でもこの場合生物の遺骸等の硬化という意味じゃなくて、新しい環境に移る人間の間に、自然に起こる精神的な障害の事だ。新しくて未知な境遇に生活する人が、周りの環境に溶け込む様、驚異的な速さで次々にやってくる情報を吸収する。そういう理由で留学は極めて能率的だと思われている。しかし、大量の情報の伝達に追いつけない人は、吸収するどころか、恥や恐怖で社会から竦んでしまって、脳が新しい知識の獲得を中止、或いは拒絶して衰えてしまう。充分うまく生活できているという錯覚に陥って、新しい事を習おうとしなくなってしまう、弱気や傲慢から生じる潜在意識的精神病である。つまりこの場合、脳裏が「石化」するのだ。
実は、俺も石化しかけていると思う。少なくとも、この間石化しかけていた。自分の事を偉そうに思ってしまい、油断してしまった。今の程度じゃ少し満足できるとさえ思った。尚更、滋賀県で居た時、口を利く前でもきっと何か間違えてしまうだろうと、消極的に思った事が決して少なくはない。
でもやっぱり悔しい。自分が馬鹿で、自分の日本語が下手糞で悔しい。上手になりたい。でもなろうと思っても年月に渡って努力しないとそう簡単にはいかない。3年間も一生懸命勉強したって言うのに、何で今のレベルだけなんだ?
でも、頑張る。悔しいからこそ努力する。上手になる為に時に苦渋を味わうのも必要じゃない。きっとそうだ。自分の愚鈍に躓くわけにはいかない。
今分かっている事、出来る事から始めよう。先ずは、話す時正しい言い方を充分考えてから言う事、ブログを更新の際必ず自分で読み直して、訂正する事。何ヶ月前止めたが、やっぱり自分の損にもなれば読んでくださる読者様にも迷惑だ。ちょっとした面倒だと思って止めたことから、自分の最大の欠点が判ってきた。
それは、自粛がないと云う事だ。勉強であれ金遣いであれ人間関係であれ、18歳と言う歳まで生きてきたのに子供みたいに自分の欲張りを制することが出来ない俺。勉強に熱中になったらすぐに家事を放って置いてしまい、運動もしなくなる。他方運動に励もうと思ったら自己満足して勉強しなくてもいいじゃないと云う安逸に陥ってしまう。
と云う訳で、本日より自己矯正開始。睡眠時間を固定し、勉強時間を増やし、そして自粛によりその時間を効率化させる。情緒を安定させる為に、又は身体の調和を保つ様、運動や衛星を毎日きちんとやる事。
今のままじゃ満足できなけりゃ、中途半端勉強するんじゃない。一生懸命になるしかない。