セアカゴケ蜘蛛
今ニュースを見ていて、この間セヤカゴケ蜘蛛という毒蜘蛛が高島で発見されたそうだ。以前関西の地方で棲息していたことで大慌てになった時もあったけど、何とか関東まで移動したらしい。セアカゴケ蜘蛛が棲んでいる地域から高島に引越ししてきた男性が先日発見したもので、彼の荷物等に卵のうが付いていた可能性は高いそうだ。
学名「Lycosa tarantula」。毒蜘蛛にしては、セアカゴケ蜘蛛はかなり小さいけど、毒々しい見た目から分かるようにとても危ない毒蜘蛛だ。昆虫学の講義で習ったように、有毒生物によく見るaposematismという捕食動物に対する防衛を利用する、オーストラリア原産の蜘蛛だ。鮮やかに彩られた外見が、毒を包含していることを捕食動物に警戒する。セアカゴケ蜘蛛の場合、腹部の裏に一本の赤色の縞が特徴だ。
もしセアカゴケ蜘蛛らしい蜘蛛を見つけたら、まずは警察等の緊急電話番号に連絡をするべきだ。もしできない場合、或いは危険な状態の場合、処分は絶対に素手に触れず、厚い靴を履いていたら踏み潰したら、それともくれぐれも気をつけながら殺虫剤を使ったらいい。
セアカゴケ蜘蛛に噛まれたら激しい痛みだが、毒の作用が遅い為、慌てずにセアカゴケ蜘蛛の死体を持って病院に行くべきだ。本当にセヤカゴケ蜘蛛だったかどうか確認する為に蜘蛛を持っていくのは必要だ。
日本でセアカゴケ蜘蛛が原因で死亡例はないけど、以前オーストラリアで12人も死亡したので、とても危険な毒蜘蛛だ。毒蜘蛛に噛まれても病院に行かなかったら、数週間に渡って苦痛して死んでいってしまう。俺が通っていたアメリカの大学のキャンパスにも発見したBrown Recluse Spiderという毒蜘蛛に噛まれた人が1ヶ月に渡って示した徴候を昆虫学の講義に見たことがある。実にひどくて、痛々しいものだ。
特に素手で虫を潰すのに慣れている俺には、充分注意を払わざるを得ない。