熱心 | long island sound

熱心

ホームステイや様々な日本語のクラスを提供する僕の愛しい南山大学。名古屋にいる大切な人が通っている南山大学。秋から9ヶ月に渡って上級になる為の留学先の南山大学。受け取る志願者制限が既に越えられたので、行けなくなってしまった南山大学。

先日名古屋である南山大学か、東京である上智大学か、留学先はどっちにするか迷っていた。やがて南山に決めたのは、上智で行われた上級の日本語クラスが、取りたかった学生がいなかったので止められた。それに、残っていた中級の授業から一つのクラスしか取れなくて、一週間に3時間だけの日本語のクラスを取ることになっている。他の14単位は英語で教えられたクラスで埋め合わせるよりしかたがなかった。その一方で、南山での日本語クラスは三つも取るのは当然で、クラス時間が一週間で少なくとも15時間に達する。そして何よりも、南山に行く人は今の大学で作れた友人ばかりか、どうしても離れたくない親友もいる。

しかし僕の決定にもかかわらず、しかたなく上智に行くことになった。そこのCCIEという留学別科は日本語を教える建前で、本音は何よりも上智の学生の英語力を上昇させる為に作られたプログラムだというのは明らかだ。昨年までは留学生や英米学部の学生が区別のキャンパスで英語で行われた講演や授業に通うことになっていて、日本語で話す機会はほとんどないという話をそこに行ってきた旧ライバルから聴いた。英語がありえないというほど上手な上智学生に圧倒的に英語で話されて、日本語で話しかけても返事はいつも完璧な英語で返ってくる。今年から前に区別されたキャンパスはもうないんだが、状況が変わったとは思えない。何といっても、上智に行くのと、バイリンガルの日本人がたっぷりいるニューヨークで勉強するのと、ほとんど同じことだ。

しかし、この僕にはまだ希望はある。日本語を教えるクラスはほとんどなくても、日本語で話す機会はなくても、万一のチャンスはある。もし普通の日本人の学生と一緒に普通のクラスに行くことができたら、日本語を実行する最高の勉強になる。その上、普通の学生として日本の大学から卒業したい僕には良い準備になる筈だ。

しかしそう簡単にはいかない。特に厄介な障害は二つ。第1番は、上智の係りの人は恐らく外人を普通のクラスに行かせる気もないし、そのクラスを取る外人に対象する手続きもない。第2番は、僕は日本語での大学のクラスで成功できる才能はあるまい。

前者ならばそれは仕方がなく、日本に行ってからは解決しようとする。

後者はまた別の問題だ。今の程度で必ず成功できるわけじゃなかったら、これから必死に勉強するしかない。ライバルとの勝負よりも、先生に自分の才能を証明したい気持よりも、今からの努力は僕の将来を確保する為に努めるものだ。もし今から5ヶ月後の上智のプレイスメント・テストで日本人並みの日本語能力が表せないと、1年間に渡っても、中級の日本語のクラスで腐ることになって、今まで一生懸命勉強したことは全て無駄になってしまう。

興奮だ。何て凄い興奮だ。