京都を望み、京都に臨み、京都からのぞみ
「あぁー 東京はもういい。」
到着の三日後、東京に飽きた親友はつまらない顔をし、さっさと他の所に行きたかった。皇居の中も見えなかったし、東京で他の見たい所もなかったし、新幹線や京都のホテルの予約をした。翌日、ラッシュアワーの新宿駅の辺りの人ごみに囲まれた外人の二人。赤信号の下で待っていたサラリーマンは、横断歩道の向こう側に立っていた怪人を見詰めた。その中の一人は、サラリーマンやOLに挟まった真っ黒い縮れ毛の男だった。周りの人より何センチも背が高く、高層ビルのようにスカイラインから目立った。そして、そのビルの脇には、地味な背広のバックで金髪は、ガラスのビルに光った朝日みたいにあのサラリーマンの目を細くさせた。
三日の服や歯ブラシやカメラは意外と軽かった。混んでいた電車で乗り、背が高すぎる親友は張り出しや取っ手にぶつかられた。一時間早く東京駅に着き、朝ご飯を食べた。気難しい友人は、和食が口に合わなく、来日してからポテトチップスの他に食べなかった。終に新幹線に乗り、窓から見える青空の下の風景を眺めていた。あの光景を見ながらあっという間に3時間が経った。夢を見て起きるように京都に到着した。到着の14時間後家路ののぞみ線伝いの景色は、暗闇に覆われても、僕の目に鮮やかに映る。
京都。この街に行ったことがあると言われば、返事はいつも同じように響く。「きれいでしたよね。金閣寺を見ましたか」とか。しかし僕が見た京都とあのきれいな京都は全然違う。ホテルに着いてから皇宮とかを歩き回ったが、その後は何も見つからなかった。角を何度も曲がっても、団地やコンビニの他になかった。休憩する為に街並みから路地を歩き、中庭にボスの販売機からコーヒーを買い、座った。ちょっと休んでから、目の前に優しい顔のおじさんが現れた。言葉が喉元に引っ張られたのように一言も言えずに、そっと呻きを出し、身振りで「どいてくれませんか」と表していた。後ろを見、小さなお宮の前に座ったのが気付いた。あっと言わせ、僕らが中庭の出入り口に走り、そこから呆然とおじさんの後ろ姿を見ていた。彼がパチンパチンと叩き、深くお辞儀をした。神様、お許し下さい。それを見た途端、天罰から逃げようとした僕らが走り出した。
暗くなったが、まだ帰るわけにはいけなかった。ツアーガイドに述べられた所を見る為に京都に行ったんだ。あの所も見えずに帰るのは、頑固な僕らには許せない。8時にやがって辿り着いたが、家の庭や下水溝の他になかった。ガイドの地図によると、これは「philosopher’s walk」という、見事な大道だ。僕らには、京都といえばこの苦い経験を連想する。そこから当てもなく歩き、道に迷った。等々タクシーに乗り、ホテルに戻った。部屋でコンビニの熱した名前も知らない和食を食べ、友達の顔を見た。小さな部屋を止めどなくじっと見ていた彼は、終にポテトチップスを捨て、いらいらと叫んだ。「この街嫌いだ。大嫌いだ。ガイドブックの京都を見たかったのにこんなことになっちまったんだ。街だけじゃなくて、部屋も小さくて切ないんだよ。明日朝早く帰ろうよ。」
京都駅で新幹線の予約。親切な駅員が、できれば終電が12時に駅を出ると教えてくれた。駅の時計が11時を指していた。駅までの地下鉄が20分かかり、荷物をそろえることもあった。しかし、僕らはもう決定だった。一人が新幹線の切符を買い、一人が地下鉄のを。地下鉄に乗り、ホテルの駅でドアが開いた途端走り出した。トラック部に入った僕は、ジョギング好きでホテルまでハイペースで走り、宿泊の予約を切った。一泊も泊まらなかったのに、結局三日の代表を半分払わせた。部屋に戻り、帰り準備していた間に彼部屋の扉に現れ、息荒くつぶやいた。「ばあさんを他界させるほど驚かせた。」彼は、全然運動なんかしなく、ちょっと走り続けてから肺に粘液が重なり、道を歩いていた老人の前につばを吐き捨てた。びっくりしたばあさんから無理に逃げ、息切れ荷物を集めた。
新幹線の隣席の親友が物凄く疲れ、僕が真っ黒の外を眺めていた間起きなかった。新幹線を降り、終電の地下鉄に乗った。駅員の「おやすみなさい」は耳に触れ、ホテルの27階のベッドに転がったそばから眠った。
到着の三日後、東京に飽きた親友はつまらない顔をし、さっさと他の所に行きたかった。皇居の中も見えなかったし、東京で他の見たい所もなかったし、新幹線や京都のホテルの予約をした。翌日、ラッシュアワーの新宿駅の辺りの人ごみに囲まれた外人の二人。赤信号の下で待っていたサラリーマンは、横断歩道の向こう側に立っていた怪人を見詰めた。その中の一人は、サラリーマンやOLに挟まった真っ黒い縮れ毛の男だった。周りの人より何センチも背が高く、高層ビルのようにスカイラインから目立った。そして、そのビルの脇には、地味な背広のバックで金髪は、ガラスのビルに光った朝日みたいにあのサラリーマンの目を細くさせた。
三日の服や歯ブラシやカメラは意外と軽かった。混んでいた電車で乗り、背が高すぎる親友は張り出しや取っ手にぶつかられた。一時間早く東京駅に着き、朝ご飯を食べた。気難しい友人は、和食が口に合わなく、来日してからポテトチップスの他に食べなかった。終に新幹線に乗り、窓から見える青空の下の風景を眺めていた。あの光景を見ながらあっという間に3時間が経った。夢を見て起きるように京都に到着した。到着の14時間後家路ののぞみ線伝いの景色は、暗闇に覆われても、僕の目に鮮やかに映る。
京都。この街に行ったことがあると言われば、返事はいつも同じように響く。「きれいでしたよね。金閣寺を見ましたか」とか。しかし僕が見た京都とあのきれいな京都は全然違う。ホテルに着いてから皇宮とかを歩き回ったが、その後は何も見つからなかった。角を何度も曲がっても、団地やコンビニの他になかった。休憩する為に街並みから路地を歩き、中庭にボスの販売機からコーヒーを買い、座った。ちょっと休んでから、目の前に優しい顔のおじさんが現れた。言葉が喉元に引っ張られたのように一言も言えずに、そっと呻きを出し、身振りで「どいてくれませんか」と表していた。後ろを見、小さなお宮の前に座ったのが気付いた。あっと言わせ、僕らが中庭の出入り口に走り、そこから呆然とおじさんの後ろ姿を見ていた。彼がパチンパチンと叩き、深くお辞儀をした。神様、お許し下さい。それを見た途端、天罰から逃げようとした僕らが走り出した。
暗くなったが、まだ帰るわけにはいけなかった。ツアーガイドに述べられた所を見る為に京都に行ったんだ。あの所も見えずに帰るのは、頑固な僕らには許せない。8時にやがって辿り着いたが、家の庭や下水溝の他になかった。ガイドの地図によると、これは「philosopher’s walk」という、見事な大道だ。僕らには、京都といえばこの苦い経験を連想する。そこから当てもなく歩き、道に迷った。等々タクシーに乗り、ホテルに戻った。部屋でコンビニの熱した名前も知らない和食を食べ、友達の顔を見た。小さな部屋を止めどなくじっと見ていた彼は、終にポテトチップスを捨て、いらいらと叫んだ。「この街嫌いだ。大嫌いだ。ガイドブックの京都を見たかったのにこんなことになっちまったんだ。街だけじゃなくて、部屋も小さくて切ないんだよ。明日朝早く帰ろうよ。」
京都駅で新幹線の予約。親切な駅員が、できれば終電が12時に駅を出ると教えてくれた。駅の時計が11時を指していた。駅までの地下鉄が20分かかり、荷物をそろえることもあった。しかし、僕らはもう決定だった。一人が新幹線の切符を買い、一人が地下鉄のを。地下鉄に乗り、ホテルの駅でドアが開いた途端走り出した。トラック部に入った僕は、ジョギング好きでホテルまでハイペースで走り、宿泊の予約を切った。一泊も泊まらなかったのに、結局三日の代表を半分払わせた。部屋に戻り、帰り準備していた間に彼部屋の扉に現れ、息荒くつぶやいた。「ばあさんを他界させるほど驚かせた。」彼は、全然運動なんかしなく、ちょっと走り続けてから肺に粘液が重なり、道を歩いていた老人の前につばを吐き捨てた。びっくりしたばあさんから無理に逃げ、息切れ荷物を集めた。
新幹線の隣席の親友が物凄く疲れ、僕が真っ黒の外を眺めていた間起きなかった。新幹線を降り、終電の地下鉄に乗った。駅員の「おやすみなさい」は耳に触れ、ホテルの27階のベッドに転がったそばから眠った。