何故 | long island sound

何故

夜。外でそよ風に優しく靡かれた木々の間に張られた水着や洗濯。朝まで太陽に乾かれるだろうが、その前に僕は机で座り、勉強を続けていた。何故かと言うと、未だに自分の考えた事も解らない。確かに、こんな挫折感の時に、何故毎晩2、3時までやっていたか分からない。進化していると思っていた所為か、ほかのやる事がなかった所為か、或いは只アメリカから離れたかった。どうせ毎日あの情けなくて無価値の夢を追い求めていた。