先日の水曜日、コロラドのフロントレンジ(ロッキー山脈の麓)の
多くの小学校、中学校、高校、大学など、
なんと1000校以上の学校が休校になりました。
その理由は日本では、あまり考えられないのだけど、
フロリダから、コロラドに来た18歳の高校生が、
武装して、学校を襲うと脅迫があって、
リスクが高いと判断されたからでした。
日本でもニュースになっていたんですね。
20年前に起こった、悲しい事件。
コロンバイン高校銃撃事件。
このショッキングな事件に、
まだ当時生まれてもなかった、
この高校生が心酔していたようです。
実際には、火曜日の夕方には、警察、FBIは危険人物として、
行方を追っていたようですが、
ニュース見ないので、知りませんでした。
コロラドでは大雪などで、
学校が急にお休みになることがたまにあり、
そうゆう時は、当日の朝5時に電話とメールで
お知らせがきます。
水曜日の朝に急に夫と私の携帯が鳴って、
学校が休み?と驚きました。
なんと、この事件で、水曜日、休校を決定。
多くの親や学生が、この人が捕まるまでは、
ずっと休みか?
と思っていたと思いますが、
水曜日にデンバーから車で2時間くらい、
ロッキー山脈の中に入った山で
死体で発見されました。
多くの親たちは、教育機関の休校の判断を
支持しています。やりすぎ感あったかもですが、
何かがあってからでは、遅いですから。
それにしても、アメリカ銃社会の中で
生活してるんだな、とつくづく感じさせられました。
このスポニチの記事は間違ってるね。まず、死んだのはデンバーじゃない。
真夏でも雪が降る富士山より標高が高い山の中。
そして、脅迫を受けていた20校だけが休みととれる記事。
山のふもと一体の1000校以上がお休みでしたから!
情報は正しくね。
ちなみに、コロンバイン高校はコロラドにあって、
今でももちろんあるんだけど、
観光で観に来る人たちがいるんだよ。
私には、信じられない神経です。