このブログの内容は、あくまで私の体験です。主人と二人でたくさん悩み、考えたうえでの行動なので、いかなる誹謗中傷も受け付けません。ご了承いただける方のみ読み進めてください。
羊水検査の結果報告日前に、病院から連絡が来たところです。
「もしもし、(私)さんでお間違いないですか」
電話口の相手は、看護師さんでなくお医者様でした。
もうこの時点で、あぁ終わったと思いました。
夕方の時間で、主人はまだ仕事中で、私ひとりでした。
「はい…」
「突然連絡してしまい、すみません。実は、羊水検査、G-bandの結果がまだもう少し出ないとの事で、予約の日を変えてもらいたくてお電話したんです。」
「(早く出るんじゃなくて遅れるパターンもあるんだ…)あ………そうでしたか。日程はいつでも…大丈夫ですよ。」
「2週間で出るとの事だったのですが…そこからもう2日後でも大丈夫ですか?その日なら確実に出ているとの事です。」
「はい、大丈夫です。その日にお伺いします。」
「それと………fish法の結果が出ているのですが、今ここでお伝えしてもよろしいですか?」
正直えっ…と思いました。
fish法の結果はG-bandと一緒に聞くことになっていたので。
聞きたくない聞きたくないという思い…それと、お医者様の意図が分からないという思い…
もう、悩み続け、考えすぎる日々にかなり疲弊していたのも事実。腹を括って聞きました。
「はい…大丈夫です。聞きます。」
「簡易検査にはなりますが、fish法、陰性でしたよ。fish法で見た細胞に限りますが、13トリソミーの染色体、ひとつも無かったそうです。なので、ひとつ安心してもらって大丈夫かと思いますよ。」
「え!!!!本当ですか!………そうですか…主人にも伝えておきます…!予約した日にまたお願いします。失礼します…」
陰性…陰性だった!!
簡易検査であって確定検査ではないから、100%大丈夫な訳ではないけど、あの慎重な性格のお医者様が、安心してもいいと言うくらいなら少しホッとしてもいいのかも…!
一旦ひとりで、声を上げて子どものように泣いてしまいました。
すぐに主人に電話。
運転中だったらしく、車を停めてから出ました。
主「どした?」
私「今病院から電話きたんだけど、羊水検査の結果の事で」
主「えっうん…」
私「G-bandの方が予約した日に結果がまだ出ないから、その2日後に予約とったよ。fishの結果は出てるから、電話で結果聞いたんだけどさ、」
主「…」
私「fish、陰性だったって。fishで見た細胞の中で、13トリソミーの染色体ひとつも無かったって!先生がね、安心していいって!」
一旦止めた涙は、またボロボロと流れ、泣きながら伝えました。
主「本当!?良かった…fish陰性だったんだね…!!良かった…良かった……!!」
聞いた瞬間、主人もウワっと車内で大泣きしていました。
主人がここまで泣いた姿を初めて見ました。
普段あまり感情を大きく表さないし、NIPTを受けてからも私をかなり励ましてくれていた主人。
かなり負担がかかっていたと思います。本当は不安で不安で仕方なかったのだと思います。
うわーっと2人で泣いた後、主人は仕事に戻り、私は少し放心状態。
4日後、いよいよ羊水検査の結果報告です。