このブログの内容は、あくまで私の体験です。主人と二人でたくさん悩み、考えたうえでの行動なので、いかなる誹謗中傷も受け付けません。ご了承いただける方のみ読み進めてください。


※今回は、羊水検査の内容や、痛みについての記載があります。読んでいてちょっと痛いかもです。

苦手な方は読むのをお控えください。

自分の気持ちを大切にしてくださいね。






B予防「羊水抜けません!」




予防「一旦針抜きます!!」








きっと一回目は上手くいかなかったのだと思います。
吸入器を引こうとしても、引けなかったようです。
子宮には刺さっていたと思います。二回目も同じ感覚だったので。






休む間もなく、






予防「刺します!」






二度目はお臍の少し下あたり。







ブスッ






!!
いっだ…!!!そこ多分麻酔効いてない…!
またもや目をギュッと瞑り、必死に耐える。






ドスッ







子宮に刺さりました。



予防「A!エコーの角度調整!」



A予防「はい!ここでいいですか!」



B予防「羊水吸入できます!」



痛い…痛い!!!苦しい!でも羊水抜けるんだ!良かった!!



予防「(私)さん、大丈夫ですかー!羊水抜けますからねー!」



今度はもう頷く事すらできません。




B予防「羊水抜きます!1…2…3…」






1ミリ毎にカウントして下さったおかげで、どのくらい吸入されているのかが分かり、終わりも見えたのでありがたかったです。







B予防「10…11…12…」







結構ゆっくりだ…このお腹の圧迫感辛い…痛い!
息が出来ない…早く…早く抜いて…








B予防「13、14、15…」




ボロボロと汗が流れる…
あともう少し…浅くしか呼吸ができない…!
早く…早く終われ…!








予防「看護師さん、採れた羊水絶対不潔にしないで!清潔なまま送るよ!!」








予防「私やります!はい!」







B予防「19…20…念の為少し多く抜きます!21…22!!」














予防「針抜きます!」






ブス、ブスと針の抜ける感覚。
















はぁ…終わった…終わった…………
赤ちゃん大丈夫…?
終わった…やっと終わった…







と思った瞬間、滝のように涙が溢れました。
うっうっ…と声が出るくらい泣きました。
赤ちゃん、危険に晒してごめんね…ごめんね…!
針が入ってきてびっくりしたよね…!
ごめんね…!
そんな感情がブワッと押し寄せました。






針を抜いた瞬間、お医者様たちの雰囲気も、厳格でピリピリしたものから、安堵の、柔らかい雰囲気に変わりました。






B予防「お母さん頑張った。よく頑張ったね。」






うん、うんと頷く私。






予防「(私)さん、羊水抜けましたからねにっこりほら、血液も混ざらず綺麗に抜けましたよ。良かったですね。」






「本当だ…先生…本当にありがとう…」






予防「お疲れ様でしたにっこり頑張りましたね。」




B予防「うん。よく頑張った。頑張ったね。」






羊水検査の際、胎盤に触れたりして血液が混ざるとあまり良くないそうです。
お医者様方の尽力のおかげで、血液は混ざらず、羊水は透き通った少し薄めの黄色でした。






予防「以上で羊水検査を終了します、お疲れ様でした!」




「「「「お疲れ様でした!!」」」」






ここでお医者様方は解散です。
私はやっとの思いで羊水検査を終え、ぐったりしていました。
気がつくと全身汗と涙でぐしょぐしょの状態で、酷かったです。






続きます。