このブログの内容は、あくまで私の体験です。主人と二人でたくさん悩み、考えたうえでの行動なので、いかなる誹謗中傷も受け付けません。ご了承いただける方のみ読み進めてください。


たくさんの方に見ていただけて少し不安な気持ちあり、誰かの参考や希望になればいいなという気持ちもありです。真顔参考程度に読むくらいの気持ちでいてくださいね。






NIPTにて13トリソミー陽性判定、
エコーを終えたところからです。






12wで結果報告、15wで羊水検査の予約を取りました。

予防「(私)さんの場合、胎盤が背中側でなくお腹側にあるようですね。まだ12wなのでこれから胎盤が大きく育ってくる段階ですが、お腹側全面にベタっと作られると、羊水を取るのに技術がいるようになったり、難しくなったりするのですが…
今はまだなんとも言えないので、様子を見ましょう。」






NIPTで陽性判定が出て、羊水検査が難しいかもしれないなんて…
この時は更に絶望し、心配になりました。





羊水検査は、お腹に針をさし、子宮の壁を貫通して羊水を抜くという検査なのですが、
お腹側に胎盤があると、胎盤に触れないように合間を縫って刺さないといけないようです。
胎盤に触れないように、そして赤ちゃんも動くかもしれないので、そこにも気をつけながらの検査になるかもしれないとの事。
もう、お医者様には頭が上がりません。





そこから残りの疑問等聞いて、この日は受診終了でした。
妊娠継続を諦める事になるかもしれない…
と思うと苦しくて上手く息ができなくて。
その場合の事もこちらの病院に聞いておきました。











検査を受け、このような判定が出ても妊娠を継続する人。産まれてから疾患が分かったりしても立派に子育てをしている人。私は本当に尊敬しています。
だからといって自分たちの考えが間違っているとも思いません。
夫婦2人で考え抜いて出した結論が、その夫婦にとっての最適解であると思っています。
私は、夫婦以外の人が口を出していい問題ではないと思っています。
諦める人も、継続する人も、生半可な気持ちで決断したわけではないのです。











話を戻して…
ボロボロと泣きながら話したり聞いたりしていましたが、看護師さんもお医者様も辛いですよね、そうですよね、と私の気持ちを肯定しながら話を聞いてくださり、とても感謝しています。
笑わないクールなお医者様だなあと思っていましたが、この時ばかりは本当に親身になっていただけました。




そんな状態だったので、受診時間外に時間を変更していただけた事にも大変感謝しています。
ほかの患者さんがいたら聞きたいことも聞けなかったかもしれません。










会計を終え、車に戻りました。
なぜかハイな気持ちになっていた私は、

「13トリソミーなんて確率かなり低いのに…いやーほんと凄いよね…宝くじ当たったみたいなさ…そんな感覚だよね…!」


なんて言っていました。


「うん…信じられない。だって今までなにか指摘された訳じゃないし、偽陽性の確率も高いし。」


と夫。それは私も思いたい。
でも、所見が無くてもトリソミーがあった赤ちゃんもいるかもしれないよね。
今は陽性判定が出てるし、もう羊水検査を受けるまで分からないよね…
なんて話しながら、車を出しました。







前にも書きましたがこの日は土砂降り。
もうまさに私たちの気持ちを表したかのような天気でした。
車のフロントガラスが、ワイパーを動かしてもぼやけて前が見えないくらいの大雨でした。







しばらく無言が続きましたが、私も主人も色々な事を考えていました。
ふと隣を見ると、ボロボロと泣きながら運転する主人。
あまり泣く人じゃないんです。
そんな主人が大粒の涙を流し続けるくらいの、嗚咽をあげるくらいの出来事なのです。
そんな姿を見てまたこちらまで泣けてきてしまって。
車内で2人で声を上げながら大泣きしていました。







諦めたくない…どうか、間違いであって欲しい、偽陽性であって欲しい、そう願うことしかできませんでした。






NIPT編はここで終わります。
これからは羊水検査まで、羊水検査結果報告までの辛い日々の気持ちも残しておこうと思っています。
一番最初の記事にも書きましたが、このNIPTの結果は後に偽陽性だったと判明します。



どんな妊娠、出産にも100%安心なんてことはなくて、きっとどの妊婦さんにも少なからずの不安はあるものだと思います。
NIPTの結果が陽性だったことで、今でも本当に染色体異常がないのか正直多少の不安は残ります。
考えてもきりがないものなので、検査を乗り越えて、今お腹にいるこの大切な命を、私は何に変えても守り抜きたいと思っています。
今も、ぽこぽこ元気にお腹を蹴っています。笑






また、記載間違いや、間違った情報を載せないようにと思っていますが、私自身素人であり、個人の体験なのでどこかに間違いがあるかもしれません。
不快な気持ちになる人が少しでもいないようにと配慮しているつもりですが、たくさんの人に見ていただけるという事は少なからずそういう人が出てくるかもしれません。
読むのに不安感や不快感のある方は、読まないように…自分の気持ちを最優先にしてくださいね。







このようなセンシティブな話題を、ネットの海に放流することはリスキーだとは思うのですが、私自身このようなブログに救われてきたので…。
どうかどうか、誰かの希望になりますように。







タイトルと関係ない話で長くなっちゃいました凝視ゴメンナサイ





次回、NIPT陽性後の苦しい日々編。

陽性判定後の産院での対応や、両親に伝えるかの葛藤、後々、羊水検査編も書きます!