「第58回 よさこい祭り(高知)」② | よさこい日和~イワブチ本店~

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こんにちは。


はっきりしない天気に…夏は終わったな…と、

寂しく感じる今日この頃ダウン
新入社員だいきです。


さて、今日から「第58回 よさこい祭り」の報告本番です。笑


「第58回 よさこい祭り(高知)」

「第58回 よさこい祭り(高知)①」


上記2つに今までの流れもあります♪

よかったらご確認下さい。

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【2. 「そりゃ高知が本場よ」】


「よさこい」の本場である高知県。

立ち寄った居酒屋で口をそろえて言う言葉であり、

「本場」への強いこだわりと、誇りを強く感じた言葉です。

1)高知県民が期待し、応援し、盛り上げる

お祭りを見学中、まず気づいたのは、

歩行者天国とした各会場で、地方車が走行可能なこと。

そう、地元である岩手県奥州市にて行われる、

歴史深い「日高火防祭」(東日本大震災によって中止)で、

開催されていたら、歩行者天国を地方車で走行することを、

警察が禁止を発表していたため、高知は警察も協力することに羨ましく感じました。


また、企業参加が目立つことや、新聞やTVで大々的に報じていることや、

商店街、こども会、幼稚園と、子どもから大人まで、一部の人たちの参加というより、

この日ばかりは!と、県民が大盛り上がりしているのが、

「イベント」でなく「お祭り」という印象を強く受けました。

個人的に「お祭り」という印象は「よさこい関連」で感じたことはなく、

凄くその意味で「よさこい祭り」が好きになりました。


高知県民いや、四国が期待し、歴史的に深いことからか、

他県から行っても凄く浸透しているのが伝わってきて、

「よさこい祭り(高知)」を体験していない人は、

今までの「よさこい」との違いに驚くかもしれません。


2)よさこい教育


チームに必ずと言っていいほど、

子どもが参加しています。

パレードの後方に必ず、子どもがいて、

大人の後に続いて、

歩き始めたばかりくらいの子までもが見よう見まねで参加しているのです。

また幼稚園等での参加もあり、

子どもたちのレベルが高いのはもちろんのこと、

踊ること、参加することが当たり前の環境で育ちます。

また、沢山の沿道の方々に見守られ、育っている様子がとても、

和やかさを感じさせてくれ、子どもは緊張しながらも発表の場となっているのだと感じました。

驚いたのは「よさこい」に携わる仕事をしたいという夢を持つ子どももいるみたいです。

教育というカテゴリーを感じざるをえない雰囲気は高知のよさこいです。

3)札幌が高知から持ち帰った手土産「YOSAKOIソーラン」


よくネット等で目にするのは、

「高知が発祥です!北海道ではありません!」

「うるさいだけ!変なメイク!などと言われるのはYOSAKOIであって、

高知のよさこいまでも誤解されたくない」

と、一部?ではそんな声が挙がっているようです。


一見無視していい言葉だとも思いますが、

少なくとも全く別物であることは間違いありません。

高知はチームと言うよりも、一般募集をかけて、

自分自身で踊りたいところを決めます。

子どものころから親しみ、参加してきただけに、

参加者は様々な人たちです。

それに比べでチームで形成している方は、

どこかマニアックな香りがしたり、

踊りたい人たちだけで踊る「自分たちの演舞」感がどうやらあるようです。

高知では衣装は違えど、振り付けや曲にあまり強い印象、違いはチームごとに感じない分、

札幌、名古屋等は様々な特徴ある、テーマある演舞が観れると言えるのではないでしょうか。


「よさこい」読み方は同じでも、

別物です。是非、双方を観て下さい♪楽しみ方はそれぞれです。


4)私が観た「よさこい祭り」の特徴


上記で概ね述べてしまいました。汗


同じことになってしまいますが、

印象としては「お祭り」なんです。

屋台のような出店が沢山あり、

座ってビールを飲みながら観るのもいい!!

一応審査がありますが、あまり重要視してなく、

自分が観たいところだけ観れればいいという雰囲気があります。


きれいな人を見つけるだけで楽しいです。(沢山いるんです。笑

あと嫌というほど「よさこい節」が聞けます。笑

また、踊りのテンポが他より遅く、ゆったり楽しめます。

そして、音響設備を積んだ地方車の爆音は体感としては、

他の2倍以上あるのではないでしょうか。(見なれてる人たちは耳栓持ち込みです。笑)

追手筋会場では並列して演舞するため爆音勝負らしいですよ。笑

皆で踊り、皆で盛り上がるのが「よさこい祭り」でした。


以上、今週は名古屋「ど真ん中祭り」へ旅立つので、

更新は来週になります♪


それでは皆さん、よい週末を♪