お仕事のお話 【よさこいのお客様編】 | よさこい日和~イワブチ本店~

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考えてみればまだ4カ月しか経験していない、

この仕事…。(よさこい衣装企画・制作)

語れることは多くない新入社員だいきです。


と言いつつ、今回はお客様がこのブログ見てるかもしれないのに、

お客様を語ります。笑


前回は…。

●お仕事のお話 【入口(業者)選び編】

http://ameblo.jp/iut/theme-10024675911.html


さてさて、お客様とは、チームさんによりけりですが、

衣装部とか、衣装班とかいうポジションの方々になります。


衣装部(衣装班)とは、衣装を制作するたびにメンバーが変わるところや、

ずっと変わらないところがあります。


また、その役割として、チーム内の「ああしたい、こうしたい」という、

ニーズ等を取りまとめているところや、

衣装部自体に責任を持たせ、任せられているところがあるようです。

弊社のお付き合い頂いているところは、前者が多いように見受けられます。


次に、お客様は何を大切にされて、

衣装制作を依頼するのでしょうか。

1.価格

2.技術

3.ネームバリュー

4.接客・サービス等の信頼関係

などが挙げられるのではないでしょうか。


1,2につきましては、

とある業者が、「この業界は狭い」と、おっしゃっておりました。

チームさんが制作を依頼する業者を変えても、

ルートをたどると、同じメーカーにたどり着いたり

直販をうたいながら、

自社よりコストパフォーマンスの高いメーカーへ、

外注に回すことがある、ということです。

これは、小売業は取引回数を増やすなどして、

メーカーさんと価格交渉をしていかなければ、ある程度で落ち着きます。

しかしメーカーさんは他社より低価格に自信があれば、

交渉には応じないでしょう。その結果、元をたどれば…となるのです。

要するに低価格を追い求め、技術を上げるために、業者を変えても、

低価格は可能にしても技術の面で変わらない可能性が、

大いにあると言えるのではないでしょうか。


そして3は、

有名なお祭り、大会でよい成績をとった業者で制作したいというものです。

もしくは「高知」や「北海道」という「何となく本場っぽい」という魅力があるようです。

弊社では「実績」の公表はあえてしておりません。

これは、「有名チームの衣装を作りたい!!」といったような、営業の方法や、

チームの見方に自然に差が出てしまうことを避ける目的です。

ご依頼頂いたチームさんの目的

目標を純粋に衣装制作を通し応援させていただきたいからです。


最後に4。

衣装制作という、既製品でなく「作る」という視点から、

丁寧に、正直に対応させていただくことを弊社スタッフは心がけています。

0からスタートする仕事は、表現を針小棒大にしてはいけません。

大げさな表現は、勘違いや、お客様を不安にさせることになります。

お祭りや、大会での審査結果を喜んでいただきお電話いただいたり、

衣装と関係なく遊びに来て頂けることを弊社の誇りと声を大にして言えます。


以上、本日も長々と私が学んでいることを日記にさせていただきました。

最後までお付き合いありがとうございました。


ただ、何年後かにこの日記を振り返り、

「あの頃は若かったなー」なんて感想を持たないよう、

常に、新しい気持ちで学び続け、

無知を恥じず、つづり続けて行きますね♪


それでは!!