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こんにちは!美的イメージアップ塾・イメージコンサルタント高木千恵です。本来お似合いになる色となりたいイメージ・見せたいイメージの色は
同じとは限らないんです。
似合うとなりたいイメージの色のすり合わせ方、
似合うを知ったうえで、なりたいイメージの色を
取り入れる活用法をお話ししますね。
新規事業の立ち上げに当たり、
お客様(Y様・男性40代)のブランディングのための
カラー診断、カラーコーディネートをご依頼いただきました。
奥様、お嬢様と一緒にいらしてくださいましたよ♪
Y様に本来お似合いになる色
見せたいイメージ
Y様の見せたいイメージは、
- 兄貴のように気軽に相談できるイメージ(=親近感)
- 頼りになるイメージ(=信頼感)
- 「ああいう40代になりたい♪」(=憧れられる)
このようなご希望をお持ちでした。
見せたいイメージと「似合う色」のマッチング
本来、お似合いになるのはとにかく青みの強い色なのですが
黒やチャコールグレイ、ダークネイビーなど強い色も含まれますし
普段、着ることが多い色でもあるそうです。
とてもお似合いになるのですが、黒やチャコールグレイ、ダークネイビーを
Y様が着ると強すぎるのです。
Y様は身長が180㎝を超えていますし、肩幅が広く・胸板も厚いのです。
フェイスパーツは直線的で、声は複式発声で響き通る。
強いオーラを感じさせる方です。
反面、ともすると威圧感を感じさせてしまう可能性もあるのです。
強い色を広い面積でお召しになると威圧感や
近づきにくい印象になってしまいます。
威圧感を感じさせる≠親近感・信頼感
となり、見せたいイメージと真逆になってしまうんです。
ですので、新規事業で人前に立つときは黒やチャコールなどは
出来るだけ避けるか、面積を小さく取り入れるようお伝えしました。
トーンを上下させる
もともと強めの印象を持ちですので、色のトーンを柔らかくすることで
印象を和らげる(親近感を持たれる)ことができます。
ビビッドトーンが本来フィットするY様ですが、
ビビッドトーンだけで全身をお召になるのでなく
一段下げ、ブライトトーンの面積を多くし、柄などポイント的に
ビビッドトーンを入れると、引締まります。
見せたいイメージのカラーコーディネート
オフィス(スーツとシャツ)のカラーコーディネート
Y様の職場は、30代の女性が多いそうです。
女性に受ける色はピンクと思われることが多いですが
そうとも言い切れないんですよ。
ピンクは、着る人によっては遊び心が出過ぎてしまうことがあるんです。
ですので、グレイのジャケットにはラベンダーのシャツを合わせることを提案しました。
ラベンダーは、ピンク(女性性・遊び心)とブルー(クール・信頼感)の中間ですので
ピンクの遊び心とブルーの信頼感を併せ持っています。
女性に親近感と信頼感を感じてもらいやすいのは
ラベンダーがオススメです♪
その他のカラーコーディネート例は公式ブログでご覧いただけます。
カラーコーディネートも「見せたいイメージ」を大切に♪
パーソナルカラー診断で○○シーズンです。
似合う色は、◇◇です。
とアドバイスされる事って多いですよね。
でもね、大切なのは「どう見せたいか?」「どうなりたいか?」
なんですよ。
カラー診断を受けたら、聞いてみると良いですよ♪
そう見せたいなら、こうなりたいなら
こういう傾向の色にしましょう!
この方が建設的だし活かしやすい。
トーンを変えるなど方法はありますから♪
苦手、着ない方が良いと言われた色でも
好きなら着るべき、とも思います。
攻略法はありますから♪
大切なのは、あなたの気持ち。
そして直感です。
ただ、気持ちや直感を信じるためにも
どんな色がフィットし、どんな色が苦手かは
知っておくと良いですよ♪