さて、間が空きましたが続けます。←言い訳をしなくなったのはスレてきた証拠ですW

 

前回、マガジンに詰め込んだ石粉ねんどですが、乾燥が進むと縮んで目減りします(段差ができます)

なので、ねんどを追加すり込みして……

これを繰り返し、完全乾燥まで、約一週間かかりました。

 

完全に乾燥すると石粉ねんどは真っ白になり、とても軽くなります。

マガジンケースとの間に隙間が出来ていますので、ケースを指で弾くと……

コンコン。写真のようになんと、勢い余って雛形がせり出してきます。

まじめな話、このようにしてねんど(雛形)を取り出しますW

 

指で弾き続けると、さすがに負傷しますので、小型のプラスティックハンマー等で、コツコツせり出させます←変な日本語でWこの時、強く叩けば叩くほどせり出てくるのですが、ケースはプラなので、ソコは抑えて弾きます。

完全乾燥前にも同様に取り出せますが……(例えば、外に出した方が、乾燥は速いダロ?と考えて)

ですが、石粉ねんどは結構縮みます、って事は変形しますので、ここは我慢してケースに収めた状態で乾燥を待ちましょう。変形すると2度とケースに嵌(はま)らなくなります。

 

時々、あまりに外れない場合があります。その際は逆に、更に押し込む等すると、パチッと固着剥がれの音がして少し動きます。そうなると、弾きせり出し、出来るようになります。

 

で、万が一それでも外れない時は……キリで穴を開けフック等のねじ込み金具を挿してぐにぐにと左右に動かすと、ここで固着外れの手ごたえ、後は外せるようになります*iuは気が遠くなるほどこの作業を繰り返し(うそですW数十回位?)一度だけそうなりましたW石粉ねんどは水溶性なので水で柔らかくなり、詰め直せば良いのですけれども……

 

取り出したパーツ(ピース)です。ざっと見てみると……

うむ、亀裂が有る。

うむむ、ボロボロな印象、写真映りが悪いだけで、ちゃんと良いブロックになってますよW

まぁ、ましなピースかな?

 

当然修正が必要です。

押し棒で押し込みまくりましたが、ねんどの割れのような部分は残っていますし、そもそもエッジ(角部)が丸いです、ので。

ココからは力技?例の、ねんどでクレイモデリング・(もどき君投光器)ボックスを作った経験を活かし、ヘラ塗りたくり、乾燥、型合わせ造型をやります。

えーっ、またモデリング?そうなんです……

 

図のようにピースは全体が縮んでいるので、結果、台形の形状(赤線)になっています(本来は各面が平行な立体・青線です)

完成品をセットした際、余計な隙間はガタを生むので、ココは頑張って肉盛り、ヘラ塗りたくりをします。

ある程度肉盛りをして、ケースに収める→半乾燥位で取り出す→修正肉盛りをする(コレを繰り返すと、自然にケースに沿った形になっていきます)

それにしても、ね、手間でしょ?道理で、記事の更新が遅れる訳だ、って結局言い訳かーい!→←またこの人W

しかも女々しい、そして笑かす→お前らW……悪態をつくキン消しって一体W

 

で、では納得の造型ができましたらW

上下のピースを貼り合わせます。接着は木工ボンド

各ピース、ケースから抜き出した状態で接着し、あわててケースに戻し、上下ケースを接合しながら芯を出す、そんな方法です。

 

接着した各ピースを収めてみた写真です。

この段階で、上下ケースがぴったり閉じられる事をチェックしておきます。

写真下のカーキ色?のパーツは?別途購入したUSPフロントレールです。追加錘(おもり)をセットするとリアヘビー(マガジンヘビー)になるので、少しでもバランスを改善させたくて手配したのですが。

安価だった分、造りが酷かった、25ミリピカニティレール規格です?材質もビニールプラ系の樹脂で、ヤスリをかけるとヒゲが残る有り様。

ま、USPボディには綺麗に付くので良しとします。右側が、このパーツ用の追加錘(おもり)雛形ピースです。

 

では、次の段階へ。

各ピースに、例の1:1で薄めたニスを塗布します。

コレは、せっかく造型したピースに強度を持たせるため(角部(エッジ部)など欠け易いと思うので)また、湿気等からピースを守り、保管が利くようにするためです。ただ、あまり塗りすぎるとピースがケースに入らなくなる恐れもあります。のでほどほどに。

 

ピースの厚みが決まったので、小物を作ります。

今回の耐熱シリコン型にも、以前に使用した「底抜きポリプロピレン型枠」を使います。

後述で申し訳ありませんが、ポリプロピレンケースの概寸は、55×75ミリ高さ30ミリの100均手配品です。

ケースの蓋は使いませんから、その蓋から部材を切り出します。ピースの厚み分(赤矢印の幅)約20ミリ×高さ約15ミリの板を2枚です。

コレが、ピース4隅(よんすみ)エッジ部分のエア抜きになります。

 

エア抜きの説明をします。

四角い密室の中に、流体を流し込むとします。流体はどんどん上に競りあがっていきます。もう入りきらないよのレベルで、例えば注入口からあふれ出します。で、短時間で流体が固まる、とすると。

密室の天井角の四隅に、空気が溜まっている場合がありそう、そんな風にイメージできませんか?流体はもう固まってしまったので、その形は?四角い立体になったけど、天井にあたる上面の四墨が、なんだか丸かったり、綺麗に角が造れていない物になると思います。

でも、この付近に、追い込まれた余分な空気を逃がす逃げ道(エア抜き)があったら?空気はエア抜きを伝い上のほうに移動し、空気が居座っていた空間は流体で満たされる、そして固体となるので、各部が綺麗な立体が造られる。です。説明を終わります。

 

本文に戻りまして。

ピースの貼り合わせ痕にマジックでマーキングも行っておきます。(ココがピースの半分だよ、の意)

 

では。

以前と同様の手順で、机と平行のねんどベースを作りまして……

底抜きポリプロピレン型枠を置き、外縁跡をつけまして……

ピースとエア抜き板を押し当て(エア抜き板は、ピース・外縁にそれぞれ掛かる位置)……

 

跡がついたら……

ヘラで掘ります。

掘って、掘って、このように。

コレは、ピースを半分埋めるためで、その際ねんどベースの平面が余分に盛り上がらないようにする対策です、

 

で、ピースを墓に収める感じでWマーキングまで押し込んで

エア抜き板は、埋めたピースと同じ高さまでぶっ差す感じでOKです。

 

どうしても出来てしまう隙間には、米粒位のねんど丸ひも状にしたものを、ヘラで詰めていき……

詰め物跡を均(なら)して、隙間が無くなったらOK!

 

鉛注入口となる円筒状のねんどを作り、貼り付けます。コレもピース・外縁にそれぞれ掛かる位置。また、隙間もヘラで均して埋めましょう。

 

で、取り出しましたのは鉛筆の頭?要は、それ位の太さの先端が丸い棒です(あれれ、既に写真に窪みがある?……あわてて撮影したのでスミマセン、まだ、ねんどベース平面だと錯覚下さいW)

コレで4か所、写真のように押し当てで、窪みを作ります。

コレが、シリコン型の合わせキーになります。

 

あとは仕上げです。

写真の状態で、Mrシリコーン剥離剤を筆塗りします(この方が細部まで塗り易いです)

底抜きポリプロピレン型枠の内壁、ピース、エア抜き板にしっかり塗布。

基本、ねんどには塗りません。シリコンにねんどはくっつかないから、また、剥離剤で粘土表面が溶け気味になるからですが、これは使用するねんどの性状のよると思いますので、溶けないようでしたら塗布してもかまわないのでは?

 

では型枠を、ねんどベースにぐっと押し込み設置して。

 

耐熱シリコーンの登場です。旭化成・ワッカーシリコンM4470・1キログラム。

以前紹介しました神ショップ、里見デザインさんから購入。アレ!?5,000円切ってる……まぁ、未だ高価なシリコンではあります。

100:4の主剤・硬化剤の比率で混合します。硬化後は600℃程度の耐熱性能(非公称)、硬いゴム栓のようなシリコンになります。

 

今回は50グラムを紙コップ・割り箸君で攪拌、流し込みです。

たらたら流し込み、およそ表面が薄く覆われたら、どっと流し込む、感じです。反応による気泡が出ますのでそれを避けるもくろみです。

あとは半日位で固まりますよっと。

 

ふーっ、疲れた(読者様も同様にです、長くってスミマセンW)

疲れたけれども、シリコン型が上手くできてるか、楽しみです♪

今回はここまで、です。