ふと思ったんですよね。子供の頃って何かにつけてマネしてたなって。テレビに出てくるキャラクター決めポーズ、口癖とか。周りにいる友だちだったり大人たちの言葉遣いだとか。

 

 

いつからかそういったことしなくなったなって。

 

 

でもあの頃が幸せだったことのひとつにそういうこともあるんじゃないかって。

 

 

それは大人になるということかもしれない。まあ真似を辞めたひとつの理由に、自我の芽生えはありますよね。ああ、大人の言うことでも絶対じゃないんだなっていう。

 

 

そこから段々と周りを少しずつ疑っていって、そうするうちに自分の考えをまずベースとしていってしまうから真似るという行為にも嫌悪感が芽生え始めてきて。

 

 

ただ憧れるとかいったことになるとまた別なのかもしれないですが。まあその「憧れ」は童の心と書くわけですから文字通り童心に帰るということなのかもしれないですね、何でもマネをしていた無邪気なあの頃に。

 

 

よく上手くいっているマネをしましょうと発信している動画等見て抵抗感を感じてしまうのですが、あの頃の感覚の方が良かった、戻りたいと思うであればこそ、マネっ子に戻ることもある意味大事なのかもしれないですね。

 

 

ほんと昔の自分ってめちゃめちゃ周りに影響されてたなって。でもいつしかそこに対して真似る前にジャッジをしてしまってるからそう出来なくなってるんでしょうね。

 

 

やってみて感じるという過程は、とても大切でその過程を想像で済ませようとする今の自分の感性はあまりに痩せていて先入観に侵されすぎているなって今書いてて思いました。

 

 

だからもし何か気になることとかあればマネとかしてみようかなって。ちょっとこれからそういう意識で過ごしてみようと思います。

 

 

もしかしたらそこにあの頃の自分と繋がるヒントが在るのかもしれないですからね。

 

 

 

それでは、また。