”MOTTAINAI”
海外にも輸出された言葉ですが、正直いって
私はこの言葉があまり好きではありません。
この精神こそが成長を著しく損ねるマインドなのではないかと。
ものを大切にするという概念は行き過ぎればものを捨てられないに等しくそしてその根本にある思考の殆んどが損失に対して正面切って向き合えないということです。
私自身あまり人のことを言えた立場でもないのですが、これって結構まずいのではないかなあって。
まず、現状を捨てられないのならその状況に対して変化を多く望むのは難しいです。
そしてこの変化こそ情報社会にとって最も重要なことで捨てられないということは現状に満足すると同義ですから成長なんて期待できる筈もないですよね。
捨ててみると案外、捨てたくないという執着に支配されていたのだと気づくものです。
話は少し変わりますが日本は只でさえ災害の多い国です。
不謹慎ではありますが、
このマインドが浸透し過ぎるあまりに却ってこの現象が誘発されているのではないかと。
スピリチュアル界隈ではよく言われることですが、
災害は地球の浄化作用
であると。
こちらが手放せないのなら強制的に手放すように浄化が起きているのだと。
生きている内に色んなことに出会って経験してみたい。
そう思えたなら自然と手放せていくものがたくさんあるはずなんですよね。
私思うんですけど、死後の世界から現世を見たときに代わり映えしないとつまらないじゃないですか。
だから例え辛い思いをしてでも仕方なく現世に生まれ変わってこの世界の波動を高め多様な未来を目指しているのだと。
そのために我々は生きているのだと。
死んじゃったら今大事に持ってるものも全部さよならですし。
だからこそ、生きている間に色んな未来や可能性をお見せできるよう常に変化していきたいと思う日々です。
それでは、また。