2023.4.29(土)30(日)4年ぶりの開催の「鶴岡クラフト・フェスタin小真木原」に出展させていただきました～！
コロナ禍前、2019年の出展は前泊をして、即身仏が安置されているお寺を拝観してきました。
今回も4年ぶりなので、前回行けなかったところも行ってみたいと思い前泊することにして、やっぱり湯田川温泉♨と決めて鶴岡についてWEBで色々と下調べをしてみた。
すると、気になったワード「新徴組」
湯田川温泉には「新徴組」の本部が置かれ、組士のお墓もあるとのことで…
しかもそのお墓の中に、縁が深いお名前があることを発見した。
これは、「新徴組」について勉強をせねば！
ということで予習を兼ねて、久しぶりに読書をすることにしてみた。
京都の「新選組」に対して江戸の「新徴組」江戸を警備するために市中を巡回して見回っていたことから「おまわりさん」と呼ばれ
現在の、警察官「おまわりさん」の語源になったとのこと。
「新徴組」…多分前回、鶴岡の致道博物館に行ったときに「新徴組」の資料も何かしら見たのかもしてないけれどまったく記憶に残っていない
木曜日、バイトを終えて家を22時少し前に出発した🚙
4年前、何時に出発したかなんて覚えてなくて仮眠を喜多方の道の駅でしたことは記憶に残っていた。
月曜日から木曜日はバイト、3日間の睡眠時間は平均4時間半ほど…4年も年齢を重ねたわけだから果たして高速道路を使わない喜多方まで体力が持つか心配だったけど、朝日の中にシルエットを浮かび上がらせる頃に磐梯山が見えてきた。
前回は、仮眠をした後に喜多方の街に降りてき「朝ラー」を食べたんだけど、せっかく山形に行くんだからと朝ごはんも山形で摂りたいと思い完全に夜が明け切ったトンネルが続く山道を窓を全開にして走り始めた。
頬にあたる風がひんやりして気持ちい。
米沢で米沢ラーメンを「朝ラー」とも考えたんだけど、時間的にタイミングが合わず、最初のミッションである朝風呂を目指した。
順調に3時間ほどで朝風呂の地に到着
時計はちょうど10時。ごはんにする❔お風呂にする❔それとも…寝る❔
途中、車中で持ってきたおにぎりを3時ごろに食べてきたんだけどさすがにお腹が鳴る。
山形と言ったら…蕎麦もうまい！
てことで、
駐車場はそこそこ車も停まっていたんだけど、レストランは貸し切り状態のおひとりさま。
お蕎麦はしっかりとしたコシがあり、つゆはカツオだしがきいた濃い口。
うまし！
けど、キンキンに冷えてる！解凍しましたってくらいキンキン🥶
ま～おいしいから問題なしでしょ。
一気にすすり上げ完食
ではイザ朝風呂♨
同じ敷地内にある水沢温泉館♨
実は事前に下調べをしたところ、ちょうど訪問予定の4月28日がリニューアルオープンということだったんで楽しみにしていた。
自動扉を入ると、施設の方が声をかけてくれた。
「本日リニューアルオープン記念で、入浴料が無料となっております。」
ヤッター
まさか、無料とは思っていなかったんで、こりゃ幸先がいいな！
温泉の泉質はナトリウム、塩化物温泉でお湯がちょっとヌルっとして効能は一般的適応症のほか、切り傷、火傷、慢性皮膚症、虚弱児童、慢性婦人病
とのことでした♨
30分ほど浸かり、風呂上りに一杯🍺と行きたいところだが…
ここで販売されているクラフトビール「月山ビール」を自分のお土産に買うことにした。
こちらも施設リニューアルオープン記念でお安くなっていました。
お腹も満たされて、朝風呂にも入ってスッキリ目覚めた👀
さて、行き先を迷っていた。
前回、拝観しなかった致道館に行くか、それとも松ヶ丘開墾場に行くか🚙
で、松ヶ丘開墾場に来てみました。
明治維新後、庄内藩士たちが開墾した史跡って～これは桜の木が並んでいる。
これはやっぱり桜の咲くころに見たかったな～。
資料館も見たかったが、お昼に行こうと思っていたお店の営業時間が気になる。
一通り、散策しただけでもうお昼も過ぎている。
お昼は、海の方まで足を延ばしてB級グルメをいただきに🍚
ソースなしたで焼かれた焼きそばに自分のお好みで後からウスターソースをかけて食べる焼きそばでその名も「あとがけやきそば」
鶴岡にはこちらの、「ばそき屋」さんしかないらしく行ってみることにしました。
豚玉の中を頼んだけど、すごい大盛！
そこは、日頃は肉体労働のバイトをしているので、何とか食べきりました。
豚肉にほんのり甘い味付けがしてあるので、ソースをそんなにかけなくても普段、薄味の私には十分でした。
お店の焼きそばをたまに無性に食べたくなりますよね？
お腹いっぱい過ぎて、動けない…
致道館はまたの機会だな…
イベントの搬入時間まで、まだ2時間ほどあるので街中の道の駅に行くことにした。
道の駅みかわにはラコスっていうスーパーも併設されていて、ついでなんで明日の朝ごはんと、お昼ご飯も買っておくことにした。
ご当地スーパーも大好きで、イベントに行った際には必ず全国チェーンのスーパーではご当地のスーパーで買い物をして
いろんなご当地食材をを物色している。
その後、搬入も無事に終わらせ宿へ足を向けることに🚙
「新徴組」の本部だったという隼人旅館さんにお世話になりました。
チェックインを済ませ、もちろん一風呂♨
全く癖のないお湯で、柔らかく温度もちょうどよい。
こりゃ毎日入りたくなる。
お風呂上り、日が落ちる前に周辺をプラプラ。
見つけました。
今回の旅の目的。
路地裏を通り抜けて。
組士のお墓にご縁の深いお名前を見つけたんです。
遠い異郷の地で人知れず、故郷を思いながら亡くなったんだろうなと思い、そっと手を合わせていただきました。
今回、改めて「新徴組」を勉強させていただきました。
まだまだ知らないことはたくさんありませすね。
最近のイベント出展は、そこの土地の歴史を予習してから行くことにしています。
さてさて、寝不足なんで宿へ帰ってゆっくりすることにします。
宿には、ロビーには「新徴組」の資料や2階の片隅には漫画がたくさんありましたがまたの機会の楽しみに。
さて、イベントですが1日目はお天気も良く大盛況で前回、来ていただいたお客様もたくさん足を留めていただきました。
2日目の夜はビジネスホテル。
車の移動中に頻繁にCMが流れていた金華豚とも思っていたんですが、今回は鶴岡グルメの「麦切り」をいただきました。
宿から歩いて近くの住宅街にある「和み」さんというお店に行くことに。
細打ちのうどんのような麺で、しっかりとしたコシもあり細麺なんでのど越しもよくするっとお腹へ…
もちろんお蕎麦もあるので、後から蕎麦湯も出してくれました。
帰りがけ、地元スーパーの主婦の店に立ち寄り寝酒を購入。
宿を出た時には、まだ鳥海山も見えたんだけどすっかり日が暮れてしまいました。
2日目は天気予報通りの雨で、客足も遠のき…
と、庄内言葉のネイティブスピーカーのおばさまがご来店されましたが、スミマセンほとんど何をしゃべっているかわかりませんでした。
楽しい時間はアッという間でした。
午後には雨もやみ、撤収をして17時半には現地を出発して、帰りもひたすら下道でなんとか3時には無事に帰宅できました。
やっぱり9時間半かかったなあ～。
体力が心配でしたが、温泉とグルメのおかげですね。
本当にありがとうございました。
また、チャンスがあれば予習をし直して出直します。
帰ってきた週末に自分用のお土産で買った、月山ビールおいしくいただきました。
コクワとラオホというのを購入。
これも、次回は違うものを買いたいな。