さっき電車の中である家族がいました。
お母さんと、お姉ちゃんと、小さな妹でした。
お母さんは小さな妹を大切そうに抱えて、ふたりでぐっすりと眠っていて、その隣で自分の爪を噛みながらふたりの様子をチラチラと見るお姉ちゃん。
たまに、寝ている妹の爪に挟まったゴミ(指のささくれかも)を取ってあげようと、妹の手を何度も何度も取ってみるんだけど、その手を払い除ける妹。
そのたびにどこか寂しそうにするお姉ちゃん。
そしてまたふたりの様子を見て、大きなため息をついたあと、強く自分の目を抑えてたの。
花粉で目が痒かったのか、幼い心がズキッとしたのか、分からないのだけれど、
どうか今夜眠るとき、お姉ちゃんのこともぎゅっと抱きしめてほしいな。と思いました。
頭で考えて答えを出したり、言葉を使って相手に伝えたりするのって、子供にとってはどうしても限界があることだけれど、それでも心で感じるものは無限にあって、それがまだ上手に伝えられないから辛い思いをしたり、悲しい思いをする事ってあると思う。
私たち大人でも、そういうことって沢山ある気がします。
だからこそ、ひとつの言葉の裏にある感情を少しでもいいから読み取ろうとする努力や、その気持ちって、人と人の間でとても大切なことだなって。
時には、というか、大抵はその読み取ったものが間違っていることがある。だから難しい。
だから傷付けたり、傷付けられる。
でもそれでも、その努力を続ければ必ずきちんと心が通い合う素敵な関係が築けるのだと思います。
大切なことだよね。
そんなことを考えながら、人と接していきたいし、大切な人を大切に出来る人間になりたいな。
みんな、良い夢を見られますように。