20年前に副鼻腔炎による後鼻漏(鼻水が前ではなく後ろの喉に流れる症状)、すなわち鼻水の刺激による咳喘息と診断された。

そして10年前にホコリによる気管支炎を発症させ喘息と診断された。

副鼻腔炎の治療にマクロライド系の抗生物質クラリスを服用、

喘息の治療にアノーロ吸入とモンテルカスト錠を服用している。

これらのお蔭で喘息が重症化することは無くなった。


とはいえ、10年前は風邪はもちろんのことオフィス内の引越や倉庫作業などがあると喘息を起こしていたが、最近では家の掃除や洗濯でさえ気管支がキューと狭くなり苦しくなるようになった。


コロナ前から外出時は必ずマスクをしていた。

手洗いうがいも必ずするしのど飴も必需品だ。

家での掃除や洗濯もマスクをして行っている。

なのにどうしてこうも簡単に喘息が起きてしまうのだろう。


そんな慢性的な悩みがある中、

数日前、YouTubeでこの動画に出会った。


【最新刊】「上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せ」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

【最新刊】「上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せ」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】


もう2年前にアップされていた動画だ。

すぐにAmazonで書籍を購入。

そこから日本病巣疾患研究会のHPを知り

通える病院を探して受診することに。


問診票を記入し、院長の受診後、

CTで後鼻漏の確認と

呼吸機能検査を2種類行った。

その後院長から診断結果を伺う。

上咽頭の炎症が認められるとのこと。

副鼻腔炎の症状はクラリスのお蔭かひどい症状ではない。

呼吸機能は吸入と薬の服用は続けたほうがよいとのこと。

Bスポット治療を受けることで症状をよくすることができる可能性があるとのことだった。

初診の今日、たまたまBスポット治療ができるとのことで早速やっていただいた。


塩化亜鉛を染み込ませた綿棒を、

左右の鼻の穴それぞれから奥の方までグっと入れる。その後、喉からもグッと入れられる。

どちらにも血液がついていたが、そこまで重症ではないとのこと。

その後、ネブライザー吸入を5分行い処置が終了。

次回の予約は2週間後となった。


Bスポット治療の感想だが、

私は昔通っていた耳鼻咽喉科で舌を強く引っ張られる治療を何度か経験していたからか、それよりは痛く感じなかった。

治療後も痛みはすぐになくなった。

とにかく鼻の通りがスゴくよい。

いつも副鼻腔から耳のあたりまでモヤっとしていているのだが少し和らいだ気がする。

それに耳の聞こえが良くなった気がする。


ちなみに初診の請求金額は

3割負担で7,000円ほど。


この治療は続けたいと思う。