「なぁ、何勝手に終わらせようとしてるん。」
「ごめん、」
「保乃のどこがあかんかったん。」
「保乃は何も悪くないよ、私のせいだから、」
「ねぇ、理佐ちゃん、待ってや、」
はっ、、
またあの夢見ちゃった、、
はぁ、私はいつまで理佐ちゃんのことを引きずらなあかんのかなあ、
気づいたら理佐ちゃんは、アイドルになっとるし、
私の事なんて、どーでもよかったんやろうな、
あの時の保乃には理佐ちゃんしか居なかったし、振られた次の日にはもう理佐ちゃんと連絡とる手段が全部なくなってて、、、ほんとうに苦しかったなぁ。まぁ、今でも苦しいけどなぁ、、
別れた1ヶ月後に、たまたま理佐ちゃんの話を共通の友達から聞いたら、彼女できたって言ってたし、、、
ほんとうにありえない、、
絶対許さない。
月日は流れ―
え。なにこれ!?
オーディション、?
また理佐ちゃんにあえるかもしれんってこと、、?
見返せるチャンスかもしれんってことやんな。
よし。夢決めた、
絶対にアイドルになって、
理佐ちゃんに、やり返す。