一番簡単な事が一番難しい
この度、高橋書店さんより「フットサルクリニック」(トップページでも紹介されていると思いますが)が出版されました。正直なところ売行きが気になる。。。いつも。(かなり心配性)と言うか、どれぐらいの人達が読んでくれるんだろう?ただそれだけ。
先日、池袋西武の地下にある本屋さんに行った。バレーボールの大山カナや、サッカーの中村俊輔らと一緒に自分の本が並んでいる。しかもポップ付!と、その隣でフットサルクリニックを立ち読みしているお兄さんを発見!その後購入されたかどうかは知りませんが、目を通してくれただけでも最高嬉しい!!と言う事で、今回このような本を出版するにあたり、沢山の人の協力があって実現しました。そこで本が完成するまでの経緯や苦労?(あったかな?)を振り返ってみようと思います。
フットサルの本と言えばオスカーが出版した「フットサルコーチング」が最初。それもかなり売れ行きが良くて好評だったらしい。僕も何度か読んだ事があるけどシンプルで解りやすい内容だった。今は自分も含め、何冊かのフットサル本が出版されているのもオスカーの本があったからかもしれない。
去年の秋頃、出版社さんの方から初級者向けの本を出版したいのでご協力を、と言う話を頂いた。「フットサルと言えば戦術」と言うイメージがあると思う。勿論自分としても、色々な戦術(自分が知っている限りの)パターンを紹介したいと言う思いもある。しかし、その前に「止めて、蹴る」と言う基本中の基本を身に付けなければその次の段階にはたどりつけない。フットサル独自の戦術はプレーしている方も見ている方も楽しいと思う。だけど、ただ「止めて、蹴る」が正確に出来て、なおかつミスが少なければ、ただそれだけでもプレーしていて面白いと思いませんか?そんなプレーを心がけて貰う為の一冊がこの「フットサルクリニック」と言う本になりました。
撮影は自宅近くにある所沢フットサルパーク。屋外と言う事もあり天候次第で撮影が突然中止になることも多々ある。逆に撮影のもってこいの日でも代表の試合や合宿などのスケジュールで随分迷惑をかけてしまった事も。そんな中無事撮影も終了し、今度は実際に一つ一つの写真にコメントや文章で説明を入れる段階に入る。その為にはライターさんと編集者さんとみっちり話し合う必要がある。その時思った事は、本を作るのって本当に大変なんだって事。実際に読者の立場になってみて、どう説明してどこにポイントを置き、なおかつその本を読んで上手くなってもらわなくてはいけない。そんなことを考えながら。。。でもなかなか適切な説明が出てこない。時には編集者さんと夜中の3時過ぎまでファミレスで打ち合わせをしたり、時間が1時間でもあれば会って再度打ち合わせをしたり。。。
でも全く苦ではなかったし、より良い本を作ろうとすれば時間がかかるのは当然。
これからフットサルを始める人、始めたばかりの人、サッカー、フットサルをやる子供がいるお父さんへ自信を持っておすすめ出来る1冊だと思います。
最後に、一番簡単な事が一番難しいと言う事を改めてこの本を作るにあたり実感させられました。少しでも多くの人がこの本を読み、上達出来る事を心から願っています。