市原誉昭オフィシャルブログ -341ページ目

親友



人それぞれ色んな友達がいて、その中にも親友がいたり。。。

僕は知っての通り、小学校卒業後にブラジルに行ってしまった為?友達が少ない。

友達と言えば小学生の時の友達など。フットサルで出会った人達とは別で。

数えても10人に達しないくらいの数人かな。そんな中、親友と呼べる人の話を少ししてみたい。

彼は僕がブラジルへ行くと決めた時、一緒に受けた読売クラブ(現、東京ヴェルディ)のテストに合格していた。勿論一人で行くつもりだったので、突然「一緒にブラジル行くよっ」と一言言われた時は嬉しいような、真似されたような、なんだか分からない独特の感覚を持つ12歳の頃だった。

彼の名前は西川忠信。愛称はニッカ。彼とは20年以上の付き合い。

ブラジルでの事はさて置き、20歳で帰国してからも互いにチームが決まるまでの間の自主トレを一緒にやったり。午前は公園で走って、午後はボールを使って、夜は筋トレ。と言った一週間のメニューを作り、自主トレの期間は1年近く続いた。そんな生活を彼は1年多く一人でやっていたと言う。当たり前と言えば当たり前かもしれない。好きな事をやりたいと思い、プロを目指すのであれば。

そんな生活を続けている時に、僕は水戸のテストに合格し、彼はポルトガルへ行った。

ポルトガルでは2年間プロとして2部リーグでプレーするもひざの怪我で帰国。

帰ってきてからもリハビリを続け、一番心打たれたのが毎朝4時に起きて走っていたと言う。それは怪我のためのリハビリは勿論だけど、精神的な事も含めてだったと。。。

やると決めたら妥協せずやり通す姿勢にはいつも学ぶものが多かった。

今はお互い違う道を進んでいる。自分はフットサル選手として。彼はサラリーマンとして。

サラリーマンになった彼は、サッカーをやっていた時とまったく考え方は変わらない。自分の好きな事をやるのであればとことん努力する。彼は今定時制の高校に通っている。

朝は会社が始まる2時間前に出社して勉強。会社が終わって学校。週末は勉強して、ボランティアで地元の子供にサッカーを教えている。

「何でそんなに勉強できるの?」と聞くと「楽しいから。勉強が。」と答えた。

たまに会って食事をする。お互い昔の話はしない。今どう思って仕事をしているのかとか、これからどうして行こうと思うのか。。。など、常にこれから先の事。

昔の懐かしい話はもっと年をとってからするものだと彼は言う。そんな言葉からも、今目の前にある事に対してどれだけ必死なのかが伝わってくる。
ただ単にサッカーを諦めた訳じゃなく、ボールを蹴らなくなっただけで信念は少しも変わっていない。そんな彼から学んだ事は山ほどあるし、常に刺激を与えられる。