市原誉昭オフィシャルブログ -326ページ目

ファルカン

台湾で行われた世界選手権後、ブラジル代表のファルカンがサッカーに転向した事はネットや新聞等で見た人は知っていると思う。

当初、世界選手権後はスペインのカスティジョンに移籍するって聞いていたから、まさかサッカー(しかもサンパウロFC)に行くなんて考えてもいなかった。

2 年前くらいにも、ファルカンはポルトゲーザと言うチームでサッカー選手として挑戦している。その時は、わずか2,3ヶ月でフットサルに戻ってしまった。その時聞いた話だと、フィジカル面や、監督の意向に合わなかったとか。。。そんなような理由で。

ブラジル人なら誰もが憧れるサッカー選手。ファルカンも絶対にその一人だったんだろう。

14 日、サンパウロFCの一員としてのファルカンの背番号がHPで発表された。

フットサルと同様、背番号は「12」。

その他インタビュー記事もあり、その見出しには、「世界一の選手も学びたい。」とあった。

ファルカンは、「僕はサッカー選手としてなんでもないのは十分理解している。学ばなくてはならない事は山ほどある。」

14 日というのは彼にとって特別な日。一つはお父さんの一周忌、もう一つはサンパウロFCの一員になれた事。

「父は、僕がサッカー選手になる事を夢見ていた。今日その夢が叶って父も喜んでいるだろう。」

ファルカンのプレースタイルは見ていて楽しいし面白い。今回の世界選手権でも大勢のファンを楽しませ、フットサルの楽しさを伝えたんじゃないかな。

彼のトリッキーなプレーやフェイントは素晴しいものかもしれないけど、一昔前はただ見せるプレーとしか僕は思わなかった。

でも、今回の世界選手権での彼のプレーは攻守共に素晴しかったし、今までとは違うファルカンが見れたような気がした。

雑誌のインタビューで、「ゴールに直結するプレーをする」と言う言葉通りだった。

ファルカンは今年で28になる。この年で、サッカー王国ブラジルでプロのサッカー選手に転向するなんて。日本だったら絶対にありえない。。。例え彼ほどの選手がいて、フットサル日本代表が世界レベルにあったとしても。。。どうだろう?

実力主義の国だったらありえる話だろうけど。

いずれ日本でも、フットサルからサッカーと言うパイプが出来るようになれば、もっともっと色んな意味で夢を与えられる環境になるんじゃないのかな?!

今後フットサルプレーヤーとしての彼は見れなくなるけど、次はサッカー選手としての彼の素晴しいプレーを見てみたい。

頑張れ、ファルカン!!