ITVの映画史
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デビット・リンチの最新映像とキングオブコントでの「2700」のネタ

世間ではキングオブコントの「2700」のネタが話題になっているらしい
コントのネタが話題になるなんて「2700」は素直に喜ばなくてはならない

コントが面白くなく笑いが少ないという事は舞台の上で単にナンセンスな事を演じているだけなのだから面白くないことを責められず「シュール」だ「ポップ」だ「前衛だ」と勝手に褒めてくれるものに対してはありがたく受け入れて技を磨かなくてはいけないのである
最新のデビット・リンチの映像のように

フランシス・コッポラの新作 『ツイクスト(Twixt)』

お盆という事で昨日から3日間CSの「スターチャンネル」で朝「ゴットファーザー3部作」
がやっていて何気に見ているとやはりのめり込んでしまった。
この当時は映画のテクノロジーと時代的気分が完全にフランシス・コッポラの作家性とマッチしており
特に今日見た「ゴットファーザーPART2」は不滅の傑作になっている。

「ゴットファーザーPART1・2」はもう何十回と見ているのだが今朝も新鮮な映画的発見をさせてもらった。

ITVの映画史
さて最近のコッポラと言うとそのゴシックロマン的な作風とテクノロジーと時代的気分とが
若干ちぐはぐな感じもするのであるが
その反時代的な勇気あるアプローチはがそれはそれで大変興味深いのである
「YOUTH WITHOUT YOUTH」も「TETRO」もほとんど趣味でハイビジョンカメラでお祭りを記録している日曜画家のような老人の様なノリで
若干違和感は感じるが
テクノロジーの進化の進み具合からすればそれはいた仕方のないことかもしれないし
それは映画の進歩なのかもしれない

そして新作 『ツイクスト(Twixt)』の予告編。
そのルックスを見れば
まるでハイビジョンカメラで撮られたビデオ作品のようであるがやはりこれはこれでありなのかもしれない
コッポラ版「ツインピークス」ともいえる新作は彼のカリフォルニアのワイナリーで少数の仲間だけで撮影されたらしい
日曜画家のように自宅でハイビジョンカメラでしこしこと趣味の映画を撮る

いまや映画監督としてのコッポラは理想的な環境を手に入れたのである。





私が見たくても見れない幻の映画「Mishima 」


『「遺族の抗議により日本未公開」というのは表向きの理由で
本当は政治団体が怖くて配給会社が公開を取りやめたなんて噂もあったこの作品。
確かにこの映画は三島の「盾の会」結成から自決に至るまでをドキュメンタリー仕立てで描いてはいるのだが、
それはこの絢爛たる錦の織物のごとき映画の縦糸に過ぎない。

物語は、三島のひ弱な幼少期→小説「金閣寺」の場面へ移行…というように、
三島の生涯(特に、死に至る動機)と彼の小説世界(「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」)が
リンクしあう形で交互に描かれてゆく。

高校時代に初めて観たとき、画質の悪いVHSだったが、石岡瑛子が美術担当したという三島的美の世界の再現に
ただただ圧倒された。
あの映像の美しさは、ぜひともデジタル・リマスター版で観たい。
だいいち、緒方拳とジュリーの最高の演技を、殆どの日本人が観る機会も与えられないままだなんて酷過ぎる。』

というのはアマゾンでのこの映画のレビューの一文
VHSでなら1万5千円ほど出せば買えるそうだがVHSにそれだけ出すのは躊躇する
どこぞにブルーレイかDVDでデジタル・リマスター版を出す勇気のあるものはいないのか?

切腹を言い渡す!! 感想「さや侍」



この映画も松本人志が監督した過去2作品や多くのコントのように
松本人志と彼のブレーン的スタッフたちと即興的に作り上げていったのではないか?というのは
容易に想像できるつくりになっている
 私はこの映画をみて
小学校5年生の時の私のクラスのお楽しみ会で紙のちょんまげを作ってやった時代劇を思い出してしまった。

「お楽しみ会で紙のちょんまげを作ってやった時代劇」と評したからといって
この映画を貶している訳ではなく
松本人志の多くのギャクの源泉が小学校高学年時代の記憶の臨場感にあるという意味において
「さや侍」は私にとって大変好ましいものになっている

ただ
この映画において確かに松本人志はあきらかに多くの誤算をしている

もっとも致命的な誤算はこの映画においては「面白くないオッサンが面白くないギャグを必死にする」事が最初はしょうがなくても
だんだん面白くなっていていかなければならなのに最後までおもしろくならないという事であろう


「面白くないオッサンが面白くないギャグを必死にする」事で笑いをとることは
テレビではなく映画では
天才・松本人志をしてもやはり不可能であったという事であろう。

私は松本人志がこんなにすべっているのを初めて見た

そしてその「すべること」を笑いに転化する間がこの映画には全くないのである

物語では「さや侍」のギャグは審査員長の殿様の息子以外にはどんどんうけていくのに
実際のギャグがどんどん面白くなくなっていくという
よくあるコメディアン物の映画の陥るばつの悪さに松本人志ともあろう人がものの見事に陥っているのが
信じられないのでる

もし、松本人志がテレビでやっているような
「面白くないオッサンが面白くないギャグを必死にする」事で映画を見ている人を笑わすことが
可能だと前半を撮り終えた段階で確信できていたら
批判の多い2段構えのお涙ちょうだいのラストシーンはなかったのでと思われるのである

松本人志は今回この映画で苦行を与えられてその苦行を克服しなければ切腹しなければならないという「さや侍」というどうでもいいような月並みな物語を敢えて語ることにしている。

そもそも描きたかった「切腹」を描くためには「物語の制約」が絶対に必要であるが
その物語の制約が
「すべること」を笑いに転化する事を全くゆるさないのである。

松本人志の演芸論の様なこの映画で映画内の観客でなく映画を実際に見ている観客がクスリとも笑えない光景は悲劇というしかないのである










「vampire 岩井」「vampire 動画」


ITVの映画史


このブログのアクセス解析をみると「vampire 岩井」「vampire 動画」というので
くる人が多いのに、 岩井俊二についてほとんど触れていないのというのはなんか愛想なしなので 
私はあまりいいとは思わないが」「vampire」のTrailerを貼り付けることにする

しかし、これがアメリカ公開の本当のTrailerならば、ちょっと考えた方が良いといった感じで
あまりにも岩井俊二テイストが溢れすぎといった感じで心配である
蒼井優ちゃんもちゃんと出てくるのだが
この映画は商業ベースでのハリウッド映画なのか?心配である




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