チャコと散歩をしていると
子供達から
話しかけられることが多々あります。
つい先日の散歩でのことです。
私達の進行方向にこちらをずっと
見ている小学2年生くらいの
女の子がいました。
いよいよその子の目の前に到着すると
「可愛いなー」と言って
チャコの前に立ちました。
「触ってもいい?」
ウチに来たばかりの頃よりずいぶんと
子供を見ても落ち着けるようになりましたが
ピョンと飛びつこうとするので
「おばちゃんが押さえておくから
触っても大丈夫だよ」
チャコをおっかなびっくりなでながら
「この子、おじいさんなの??」
と女の子。
チャコの片目が白いことが気になるようでした。
若く見られることも多いチャコだけど
子供の澄んだ眼差しは真実を見抜くのでしょうか。
「う〜ん、おじさんかな
」
「今何才??」
「8才だよ」
「8才なのにおじさんなの??」
犬の寿命は人よりとても短いからと伝えると
そこからなんと、私へ、
その眼差しが向けられたのです。
「この子が8才なら、
あなたは何才??」
おいおい、なんという直球
どういうつもりで訊いてんのさ
嘘を言うのもなんか変なので
言いたかないけど、言いますよ!
「〇〇才だよ」
「え〜ほんとに〜
」
驚くということは
そう見えないってこと??と
喜んだのも束の間
「うちのおばあちゃんね、今〇▲才で、
もう少ししたら〇■才だよ〜」
だってさ
あの〜ガックシです。ギャフンです。
あたしのおばあちゃんと同じくらいだね〜
と言う意味の「ほんとに〜」だったのね。
その子は私をヨロヨロにしたことなど
もちろん気づかず無邪気に
「バイバーイ」とお家に戻っていきました。
子供ってほんとに〜面白い