作成中の拡大・縮小に気を付けよう
正面を向いた顔を描く時に「対称定規」を使って描く方が多いと思います。
私は以前 対称定規を使って正面を向いた顔を描いた際に歪んでしまうことが多々あったのでそれ以来あまり使わなくなっていたのですが。
最近「対称定規」を使わずにはいかないお仕事があったので昼夜問わず対称定規を使っていて気付きました。
それは 作成中の「拡大・縮小」のやり方が 歪む原因なのだと。
グリッドと長方形の選択範囲で拡大縮小を!
以前の私は 作成中に目や鼻などを「投げ縄」の選択範囲でそれぞれを囲い 拡大縮小などをし調整をしていたのですが。
実は選択範囲を使うと囲った時に中心点が「+」で表示されます。
それが拡大縮小をしたい部分の中心に合あわずに実行すると 目や鼻などの部分の位置がほんの少しズレてしまうのです。
対称定規を使っても歪む原因は その少しのズレだったのです。
それを防ぐ方法が 選択範囲を長方形を使い グリッドを表示し 拡大縮小したい部分を均等に囲むことで歪みを防ぐことが出来ました。
イラストの上下左右を均等に1マス開けて囲い拡大縮小することでズレを防ぎます
歪みに悩まれている方は一度 試してみることをお勧めします。