ちびキャラは「太線」で売り物のように!

 

皆さんも「ちびキャラ」を描いたりすると思います。

しかし、完成しても「なんか物足りないな」っと思われている方もいるのではないでしょうか。

 

その物足りないという悩みを解消するのが輪郭線を「太く」することです。

 

皆さんの周りにある、お店などで売られているイラストを思い出してください。

キャラクターの外回りの線、輪郭線が太くなっていたのではないでしょうか。

 

今回はその簡単な方法をクリップスタジオペイントを使って紹介していきます。

 

 

  やり方はとても簡単

 

「外枠を太いサイズのペンでなぞれば良いんじゃない」

 

そう思われている方もいるかと思います、実際私も以前はそのやり方をしていましたが、少々難がありました。

 

線が歪む、一番の欠点は「太さがまばら」になることでした。

 

今回紹介する方法は、いたって簡単です。

 

「髪」「顔の輪郭」「カラダ(服も含む)」をそれぞれイラストを作成している段階で、✅「ベクターレイヤー」で、線画を描くということです。

 

そしてイラストが完成した後に、「髪」「顔の輪郭」「カラダ」のベクターレイヤーをそれぞれ複製し、それらを「新規フォルダー」にまとめます。

 

そして上記のアイコン「線幅修正」をクリックし

 

上記の「一定の太さにする」にチェックを入れて、先程の「髪」「顔の輪郭」「カラダ」のベクターレイヤーで、それぞれの線をペンでタッチしながら「好きな太さ」に変えていきます。

 

太さを変更し終わりましたら、そのフォルダーをイラストの下へ(レイヤーパレットの一番下へ)移動すると下記のイラストのように外枠線だけ太くなり、見栄えが良くなるかと思います。

もしよければ皆さんも試してみてくださいね。

 

 

 

  YouTube動画あります

 

今回のブログの説明ではちょっと分からなかったという方は安心してください😊

 

YouTubeにて作成動画を投稿してありますので、下記のリンクからYouTube動画をご覧になられたら嬉しく思います。

 

 

 

 

  【追記】もっと簡単なやり方発見!

上記の「ブログ」や「動画内」で紹介しているやり方よりも、もっと簡単なやり方を発見しましたので紹介させていただきます。 

 

〇新規フォルダーを作り、イラストのすべてのレイヤーをフォルダーに入れます。 

 

〇そのフォルダーを選んだ状態で「レイヤープロパティ」の境界効果のフチで太さの数値を調整すると簡単にキャラクターの外枠だけが太くすることができます。 

 

【注意点】しかし、箇所によっては上手く行かない場合があり、その際はこの上記のブログや、動画内のやり方をおすすめします。

 

 今後とも応援していただければ幸いです。 

 

Etomo