正面を向いた顔に表れやすい

イラストを描いていると、どうしても顔のゆがみが気になりますよね。

 

ましてや、板タブレット使いの人は、液晶タブレット使いの方よりも苦労します。

私もその一人です😅

 

 

  ゆがみを機能で改善しよう!

クリップスタジオにはたくさんの機能があるのはご存じかと思います。

 

その中から、いくつかご紹介したいと思います。

 

 

  グリッド

グリッドとはどんなものかと言いますと、キャンバスに目盛りが表示される機能です。

 

その目盛りを目印に輪郭などを描くと、グリッドが無い時と比べるとゆがみが減るかと思います。

 

 

  自動範囲からのコピー&貼り付け、左右反転

正面の顔を描くと、個人的な感想ですが、左右の目を同じ形で描くとゆがみが軽減されると思います。

 

その際に活躍するのが、自動範囲です。

 

たとえば片目だけを描いて、その目を自動範囲で囲い、そして、「コピー&貼り付け」を実行します。

 

そのままでは、同じ目、例えて言うと、「左目が2つ」あることになります。

 

それを解消するには、メニューの編集をえらび、変形、左右反転を選べば、同じ形の「左目と右目」が作成されます。

 

 

  究極の対称定規

顔の形、輪郭線ですね、実はグリッドを使っても実際はうまく描くのは難しいです。

 

そこで、グリッドと合わせて使いたいのが「対称定規」です。

 

これは、簡単に言うと、キャンバスを縦に左右二等分したとします。

そして、左側で描いた物が、左右反転されて右側にも同じものが作成されるという機能です。

 

なので、輪郭の左半分を手描きし、右半分は自動で作成するという風に描いています。

 

またこの機能で左右の目を描くことにも重宝します。

 

 

  まとめ

クリップスタジオの機能には、今回紹介しきれなかった機能にもゆがみを改善する機能がいくつもあります。

 

みなさんでいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

 

また今回紹介しました機能を、YouTube動画として投稿してありますので、気になった方はぜひご視聴を

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。