待ってる間も左胸が痛くて痛くて背中を丸めてしまうぐらい。
そしてほんとに30分ぐらいで呼ばれました。
早かったなぁ。
さ、早く結果聞いてさっさと帰ろう。
そう思ってたのに…。
「えー、準奈さん。やっぱりね、これはガンでした。」
がーーーーーん、なんて思うわけもなく。
「ご家族はいますか?」
はい、旦那がいます。
「それじゃ、ご主人さんも準奈さんの体が心配でしょうから、
今度は一緒に話をしたいと思います。」
あ、旦那、日本語わからないので、大丈夫です、母と一緒に聞きます。
(てか旦那、私の心配はしてないもようです)←これはさすがに言えなかったw
「ははは、とりあえずこれからのことをお話ししますね。」
…ふむ、ガンか。
てか、これ告知?
そういえば最初に来たとき、問診表に「ガンだった場合告知を受けますか?」って項目があったな。
そのときはまさかガンだなんて思ってなかったから、
思いっきり○ってつけたけど…。
こんなに簡単に「あなたはガンです」って言うんだ。
(そのあと借りた本には乳がんの告知は今は当たり前みたいになってるってありました)
そのあとの先生の話。
とりあえず大きさは1センチ弱。
小さいって言われました。
私の場合乳首のそばで自分で気づけたから早かったと。
(うーーーん、でももっと早く気づけたはず…ちょっと後悔)
手術してからガンを調べて治療が決まること。
ガンの中身を見てみないと治療方針がわからないこと。
乳房は温存できるということ。
温存の場合は放射線治療は必須とのこと。
ガンは手術して終わりではないこと。
まずこれから転移の有無を調べるため3つの検査を行うこと。
骨シンチ、脳MRI、CT…。
全部造影剤を使用するので、一日ではできないこと。
脳のMRIとCTはわかるんだけど…。
骨シンチって何や?w
すぐ看護士さんに聞きましたさ。
…はぁ。
ほかにも聞いたことないような言葉がいっぱいだよ…。
ホルモン受容体やらHER2やら…。
そしてそのまま検査の予約をして帰りました。
帰り道、友達に「ガンだった」の報告。
それからあまりに色々質問するからむこうから電話かかってきましたw
治療費やら、骨シンチのことやら…。
しかし意外と元気そうだったって安心されましたw
だってまだ実感わかないんだもん。
帰ってからパソコン開いて、色々調べてたら実感わいてきて怖くなってきたけどね。
まさかこのめまいは脳転移?やら、あ、腰が痛い…まさか骨転移??やら。
怖かったです、ほんと。