久しぶりにPCでブログを書こうと思います。
久しぶり過ぎて、書き方を忘れてしまっている( ̄▽ ̄;)ハハハハ
小学校高学年の次女の学校のクラスでは目立ったいじめはありませんが、
意地悪というのは存在しています。
次女は学校でも学校以外でも遊ぶ友達はいませんでした。
遊びたい友達はクラスが離れてしまったり、家が遠かったり。
なので休み時間は掃除をして時間をつぶすような子でした。
そんな次女にも、休み時間や学校が終わってから遊べるお友達ができました。
大好きなイラストやゲームの話ができる、同じクラスのお友達です。
その大切なお友達が、一部の子たちから意地悪をされています。
「あいつが注いだ給食食べたらコロナになる!!」
「あいつ見た?自信ないのに手上げて当たりそうになったから頭掻いたふりしてんの(笑)」
言葉がすぐ出ない次女は、返事や返答をしないことで相手のイメージで決めつけられて、
言葉を投げつけられて、泣いて帰宅してくるような経験をしています。
上級生から「あんな顔してるから友達一人もいないんでしょ」なんて言われて帰宅してきたこともあります。
この上級生に関しては全校参観日の時に偶然私がその子たちに出くわしたので、ちょっと・・・・お灸据えましたが(笑)
次女は、お友達が意地悪されていることが見過ごせなくて先生に相談していました。
先生はすぐに対応してくれました。
が、子どもは知恵が働きます。
先生のいないところでやるんですよね。
もちろん次女も、先生に伝えるだけではなくて自分からも動きました。
「あの子コロナじゃないし。なんで給食食べてコロナになるの?おかしいんじゃないの?」
席の近い騒ぎ立てる子に対して、それこそおかしいだろと伝えてきました。
それでも、意地悪はなくなりません。変わりません。
次女は私に相談してきました。
一部の子たちによる友達への意地悪を止めさせたいと。
話を聞くと、意地悪をされているお友達自身は意地悪されている自覚が全くありません(笑)
意地悪している集団の子たちと修学旅行に行くのが楽しみだと言っています。
意地悪をしていると認識しているのは次女です。
それを聞いて、現状を確認しようと動いた先生、呼び出された一部の子たちも、多分意地悪していた・していると認識していると思います。
でも、意地悪されているであろう次女の友達は。意地悪されていると認識していません。
だけど次女は、なんとかしたいと思っている。
難しいなぁ(ㅎ-ㅎ;)と思いました。
次女は私に対して、一部の子たちが意地悪を止めるための方法を聞きに来たからです。
一部の子たちを悪または加害者、友達を善または被害者、という前提で来たからです。
意地悪を止めさせる、止めるのが正しく。そしてそれが正義だと強く次女が思っているからです。
そして意地悪をされている子が意地悪されていると認識していないからです。
我が子への意地悪や理不尽な出来事やいじめに対して、モンスターペアレントとして今まで出しゃばってきた結果の1つが
今回のこれなのだなと感じつつ。
ここでさらなる課題がやってきて。
私が見ていた動画で、転校生である娘さんの様子がおかしくて、お父さんである動画投稿者さんがどうしたの?と尋ねると、クラスの子からいじめを受けていると告白されました。そのお父さんは個人的には物凄く腹が立って仕方なかったそうですが。
その怒れる父親からではなくて。この世界というのは、自分が見る世界というのは自分が創っているから。そのいじめてくる子は、娘さんが何かを学ぶ為に娘さんの世界にいじめる人として登場している…という視点で娘さんのいじめられている状況を説明していて。
そのお父さんは、そのいじめてくる子に心の中で良いから「ありがとう」って伝えてごらんとすすめてて。
その理由は動画では伝えていたのですが、次女にはすこし難しかったみたいです。
娘さんはその通りにしてみたところ、いじめてくる子から「いじめてごめんなさい」と謝ってきた。という話の動画だったのですが。
なんでいじめっ子に感謝していじめが無くなったの???
そんなことってあるの????
これがどうしてなのか分からない!!ってのも追加されました。
我が子の分からない、これは何とかしなければ!!と思ってしまう暴走マゾ母
そして、これは色んなことを教えられるチャンスと捉える一挙両得狙うサイコ母
どうせ教えるならと一つ一つ丁寧に、と根気強くより多く伝えようとするオーラル母
でも順序立てて説明しなきゃ理解しづらいよね、とちゃんときちんとリジット母
この時点ですでに、次女が知りたいことが私の中でズレにズレていった訳ですが
そのズレから、ズレてるなりに一つ一つ説明していきました。
説明することに没頭すると目の前の次女を置いてけぼりにしてしまうので、次女を感じつつ話してましたが。
話を「うんうん」と黙って聞いている次女から、モワモワ何かが蒸気してきて。
「全っ然、分かんない!!!」と一言投げつけてきました。
あー・・・
今ママに怒ってるのね。分かるように話せや!!と怒ってるのね。と伝えると。
「うん(´;ω;`)ウッ…」
と同時に、
「そうじゃボケっ!!そんなこと聞いてるわけじゃなくて方法を教えろやコラっ"o(▼皿▼メ;)o"プルプル !!」というようなエネルギーがこちらに飛んできました( ̄▽ ̄;)私そっくりだわぁ
ここでちょっと、リリースタイムを取り。
モアモア発散運動を2人でやって。
気を取り直して。
私
「相手を変えようとする(意地悪をやめさせようとする)のではなく、自分を変えていくしかない。
それを次女が理解できるように伝えたつもりだったんだけど、理解できるどころか混乱してしまったのね。
次女がどうしたらこれを理解できるのか、ママも今分からない。
ズレてたけど、今結構全力で伝えてみたからさ。
次女が知りたくて理解したいってことも、分かりたくても分からないってことも、今十分伝わってきてて。
でもママにはそれを解決したり、次女が望む言葉や表現で、説明することが出来ない。
今のママの限界なんだわ。ごめん。」
次女「うん」
私
「分かりたいのに分かることが出来ないって、きついね(笑)
次女と全く同じじゃないかも知れないけど、ママもそれ分かる。
だから何とかしたいなって、今必死になったけど。
理解してもらいたいのに理解してもらえないってことも。
こちらのことが一向に伝わらないってことも。
その全部を今、次女がママで体験していることを今ママなりに感じているよ。」
次女「うん」
私
「本当はこれ、体験した方が理解が深まるから。
従姉弟たちが来た時の、子供向けの1DAY講座でやろうと思ってたんだけど。
ネタばれになるけど、いじめのワークとその先を話してもいい?」
次女「うん」
いじめる側
いじめられる側
傍観者
それぞれの立場で、いじめの場で何が起きているのか。
そしてそのいじめを、それぞれの立場でどうやめていくことが出来るのか。
それぞれのその場所で、どう自己責任をとって、そしてそのことで何が起きるのか。
その場にあるいじめがどう変化するのか。
私が参加者としてそれぞれの立場で体験して感じたこと、講師としてこのワークをやった時の何が起きたのか見たことを。
キッチンにあるものを使って、
バニラエッセンスの小瓶⇒いじめる側
コーンの缶詰⇒いじめられる側
インスタント焼きそば⇒傍観者
伝えました。
あっなんとなく分かった
そして動画でいじめられている娘さんに、いじめてる子にありがとうと感謝を持つこということはどういうことなのか。
娘さんに起きていたであろうこと
いじめてきた子に起きていたであろうこと
その結果が「ごめんなさい」だったこと
これをいじめのワークを絡めて、私なりの考察を次女に説明しました。
そうかぁそういうことだったのかぁ
最後に次女に聞きました。「目の前で起こる意地悪を何とかやめさせたい、その方法が知りたいとママに聞いてきたけど。
今の話を聞いてどう感じたり思ったりしている?」と。
次女はこう答えました。
「自分の考え方や感じ方を変えるだけで、
いじめというのは無くなるんだなって」
母、泣けた
伝わった
私が意図してないくらい大きく深く、次女は理解したんだなということを私は感じて泣けました。
振り返ると、私も次女と同じで。
なんとか目の前の分からないと分かるへ持っていきたい。だった。
何とかしたい、という自分の執着を手放して。今の自分の限界を受け入れて。
自分の伝えられない痛みを感じ、理解できない次女の痛みに寄り添い。
私のできることを、体験した真実を伝えることで。
次女に伝わった。次女の分かるに繋がった。
そして私も、どうやって伝えていいのかが分からないが分かるに繋がった。
私が我が子に「なんとかしてあげよう」ってところからやると、なんとかなるどころか我が子に混乱をもたらすということをそろそろ認めようかと思うのだけど(笑)
無意識にそれが自動反応的に起きてしまうから、やった直後にΣ( ̄ロ ̄lll)ハッ!!!!と気付く
気付くだけまだましさフフフ
と、自分を慰めるむなしさよ
いやいやいや。
モンスターペアレントからここまで来たのだから、少しは褒めようやフフフ
と、自分を許すチャレンジを(笑)
またずいぶん長く書いてしまいました。
読んでくださってありがとうございます
予告をしても予告通りに書かないのですみません
また何か我が家で勃発したら、書きたいと思います(笑)
次女が見た動画について、その動画をここに載せてもいいか了解が取れたら載せようと思います。
いじめのワークについては、キャラクトロジー心理学協会のバウンダリーマスターさんが主宰するバウンダリー1DAY講座やベーシックマスター講座で学べます。運良ければベーシック1DAYの再受講などで体験できると思います(^▽^)/
https://characterogy.com/curriculum-course01/
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