しばらくブログが書けませんでした
すごくショックで
少し前のことです
私は1日に二回、家のすぐ近くだけですがヨボヨボ歩きのちぃとかたちだけのお散歩に出ます
すると最近見かけない桜耳の猫ちゃんが道路にうずくまって寝ています
近づくとちぃがいるせいか逃げてしまいます
TNR活動をされている奥さまもチラホラおられますので、どこかの奥さまが面倒を見ている子かな
と思っていましたが
数日経つとちぃがいても鳴いて寄ってくるようなりました
お腹空いてるのだろうか
その日は金曜で、骨折をした母の診察のために会社を早退して母を病院へ
そのあと夕方にちぃのお散歩をしていた時のことだったのですが
それでご近所のTNR活動をしてみえる奥様方に知っている子か確認したところ
最近どこかから来たみたい
最初は丸々してたけど痩せたね
と
でももう14匹保護してる方や
もう8匹保護してる方々なので
どうしましょうとなり
とりあえず私が保護することに
奥様方に見て頂いている間に急いでゲージを用意して
部屋がないため
今回は玄関土間にゲージをセットし、
その中に入ってもらいました
寒い時期ではなかったけど、暖かい毛布などで冷えないよう工夫しました
食欲はしっかりあって、フードもペロッと食べていましたが、嘔吐と下痢もしていました
翌日の土曜には病院へ連れていったのですが
血液検査の結果は最悪な状態でした
猫エイズ、猫白血病 両方とも陽性
そのためか腎臓の数値も最悪な状態で、
くぅが亡くなる前の数値に近い程でした
風邪気味でくしゃみも出ていたので、抗生剤と腎臓のお薬を処方して頂き帰宅しました
猫ちゃんはとても小柄なのでまだ若いのかと思ったら獣医師に、もう少なくとも四、五歳にはなっていると言われました
TNR活動している奥様に結果をお伝えしたところ
私が老犬と母の介護中で老猫もいることを知っているので
奥さまはすぐさま保護団体さんとも繋がっている、個人で保護活動されている方に連絡して下さって
そして猫ちゃんはその方が保護をしてくださることになったのです
奥さまと二人ですぐに個人活動されている方のところへ連れていき、その方が保護してくだったのですが、
その日にちょうど保護団体さんがいらっしゃるとのことで
保護団体さんが引き取って下さるようでした
ただ、私が落ち込んでいるのは
今まで何匹も猫を保護してきて、
その度にうちで飼ったり、里親さんを見つけて無事に引き取ってもらったりして
今でも里親さんたちとは連絡をとっていて、みんな大事にされて幸せに暮らしているから
ずっと何とかハッピーエンドでした
ノミだらけの子も過去にはいましたが、
血液検査の結果がこんなに状態の悪い子は初めてだったのと
しかもその子を保護団体さんに押し付けてしまったような気がして
もう罪悪感でしかなく
しばらくブログも書けませんでした
今でも書いていて吐きそうです
その子はその後どうなったのか、私は保護して下さった方の連絡先はわからないので、この前連絡してくださった奥さまに聞いてみましたが
今のところなにも連絡はないけど、何かあったら連絡くれるから大丈夫だよと言われました
あとはその子の生命力にかけるしかないと
保護団体さんのところで暖かくて快適で
そして少しでも長くゆっくり過ごしてくれてればと祈らずにはいられません
またもう少ししたら聞いてみようと思います
聞いたところで何も出来ないのですが
猫白血病が陽性だったので
家に帰ってからはその子の使っていたベッドや毛布などは廃棄、ゲージや食器は洗ってキッチンハイター薄めて拭き上げたりして泣きながら消毒をしました
すごく辛い作業で涙が止まりませんでした
うちの猫たちを含め、保護した子たちが健康で里親さんに引き取られてきたこと、そんな今までがラッキーだったのでしょう
自分の無力さと甘さを改めて思い知らされた日でした