皆さま、
遅くなりましたが
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は実家への帰省に、
実家の者の体調不良が重なり、
手伝いやらなにやら
あれやこれやとしているうちに
あっという間にお正月が終わってしまいました。
おかげさまで大病などは無く、
むしろお正月休みを
回復に充てられたのではないかと考えると、
これはこれでアリなのかもしれません。
皆さまも健康は大切に、
しかし過度に風邪をひくことを恐れることなく、
穏やかに過ごせますよう
この場を借りて祈念いたします。
さて、
2024年という年が始まったかと思えば、
震災に航空機事故にと、
なかなかにハードな年明けとなりました。
一年の計は元旦にあり
を地で行くとするなら、
今年は干支の文字通り
「辰」の年
なのかもしれません。
この辰という字ですが、
十二支では「たつ」と読みますが、
同時に
「ふるう」
「ととのう」
とも読むのだそうです。
ふるえることで、ととのう。
この感覚は、
ボディワークという
人体にかかわる仕事をしていると
非常によく実感できます。
施術をしていると、
筆者もそうですが、
体のあちこちが痛みます。
できるだけ痛みの少ない施術を
心掛けてはいますが、
痛いものはどうやっても痛いのです。
しかし、その痛みによって、
体が驚き、ふるえ、
そこに「動き」が生じます。
その動きが、
体自身にとっての最適な状態へと
整おうとするのです。
つまり、
この辰の年が示すのは、
大きな震えと、
その先に整う何かがあるのではないか。
この日本という国が
何らかの大きな変化をしようとしていて、
その胎動のようなものが
地震という形で表面化したのではないか。
そしてそれは、
回復、修復、
もしかしたら成長のような何かに
通じるのではないか。
筆者はそのように感じています。
被災を、成長のための尊い犠牲だ
などと言うつもりは微塵もありません。
1日も早い復興と、
皆さんが日常生活を取り戻せることを
強く強く願っております。
ですが同時に、
過剰な嘆きや恐れを抱いてはいけない
とも思っているのです。
今回のことで、
日本にはまだまだ
社会インフラが不十分な地域が
たくさんあること。
そしてそれは、
決して地元住民の怠慢などではなく、
地理的、地形的な問題として
考えなければならないこと。
それらを加味して、
救助や支援活動のシステム化、
万が一他国から攻撃を受けた場合の
地域ごとの防衛マニュアルを
しっかり組み立てなければならないこと。
こういった色々なことを
考えるキッカケになったのではないかと
思うのです。
筆者は、
平時、すなわち平和とは、
戦争や飢餓が無い状態ではなく、
「頭を使わない、考えない状態でも
生きていける環境」
を指すのではないかと思っています。
そう考えると、
COVID19をきっかけにした
人間の持つ免疫。
LGBT活動をきっかけにした
表現の自由や文化芸能。
そして、
今回の災害における
社会インフラをはじめとした
日本という独特の国家社会。
私たちは多くのことを考える
キッカケを得てきました。
もちろん、これらを
泣きっ面にハチ的な不幸の連続
として捉えるのも、
また考え方のひとつなのかもしれません。
ですが筆者としては、
これほどの痛みが生じているということは、
単なる外的な攻撃というだけではなく、
何らかの大きな変化が起きようとするキッカケ
のようなものとして考えても良いのでは
と思わずにはいられないのです。
筆者にとって、
そして皆さまにとって、
学び多き年になりますように。
改めて、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。